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【F1】英国人のレッドブル勢への大ブーイング、FIAは非難も…「スポーツは情熱を引き出すもの。ファンは歓声を上げるしブーイングもする」宿敵CEOは容認姿勢

THE DIGEST編集部

2025.02.28

ロンドンで開催されたイベントでブーイングを受けたフェルスタッペン。(C)Getty Images

ロンドンで開催されたイベントでブーイングを受けたフェルスタッペン。(C)Getty Images

 F1マクラーレンのザック・ブラウンCEOは、ライバル関係にあるレッドブル勢への大ブーイング問題について、「どんなスポーツにも常について回るもの」と容認する見解を示した。現地2月26日に専門メディア『GPblog』が報じた。

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 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表とマックス・フェルスタッペンが大ブーイングを受けたのは現地2月18日、ロンドンで開催されたイベント「F1 75 Live」に出席した時のこと。英国人ドライバーとのライバル関係が取りざたされている影響からか、2人は地元ファンから大きな反発を受けた。

 F1を主催するFIA(国際自動車連盟)は、このブーイングを英国人の「部族主義的な反応」と非難。ファンに対して敬意を持った行動を求める声明を発表した。

 しかし、ブラウンCEOは「スポーツは情熱を引き出すものだから、ファンは歓声を上げるしブーイングもする。(今回の件でも)歓声とブーイング以外は聞こえなかった」と主張。ブーイングもスポーツの楽しみ方のひとつで、今回も例外ではないとファンを擁護した。

構成●THE DIGEST編集部

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