２月28日、アゼルバイジャン開催の柔道グランドスラムのバクー大会の女子52キロ級を制した阿部詩（24）が同日に公開となった映画『TATAMI』の公開初日トークイベントに参加。最近の休日の過ごし方など、プライベートな質問に答えた。
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　昨年夏に行なわれたパリ五輪では、まさかの２回戦敗退で大粒の涙を流したが、約７か月ぶりの実戦復帰となったバクー大会でオール一本勝ちを収め、優勝を飾った。

　阿部は「裏では（選手同士が）みんな仲良くお喋りしたりするんですか？」との質問に「試合の時は私はあまりしないです」と答え、続けて「試合の調整・アップをやる時に他国の選手にお願いして、やっている選手も結構いると思います」と裏事情を明かした
  　また「仲良くしている海外の選手とかいらっしゃるんですか」との質問には「あんまり...居ないんですけど」とコメントした上で、「なんか表彰式とか裏で『オメデトウ』って言い合ったりとか、そのぐらいですかね」と語った。

　終盤、阿部はプライベートな質問にも応え「休める時間はありますか？」との質問に「はい！あります。日曜日お休みなんで」と笑みをみせながら反応し、「最近はたくさん美味しいものを食べてます」「ラーメンとか、焼肉とか、韓国料理とか...」と楽しげに休日の過ごし方を明かした。

　しかし、阿部は４月５日に福岡で行なわれる世界選手権の選考大会に向けて「ちょっとずつコントロールしていく」と語り、また最後に「一歩一歩ロスに向けて歩んでいきたい」と意気込みを語っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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