マラソン・駅伝

「日本は最高だ」「東京のすべてが大好き」東京マラソンに参加した海外ランナーから絶賛の声が続々。大会を支えた“裏方”に粋なメッセージも

THE DIGEST編集部

2025.03.03

2日に行なわれた東京マラソンには3万7000人のランナーが参加した。写真:東京マラソン財団

 3月2日、今年9月に東京・国立競技場で開催される世界陸上の代表選考会を兼ねた東京マラソン(東京都庁前~東京駅前=42.195キロ)が行なわれ、男子の優勝はタデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3分23秒、女子はストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で大会連覇を達成した。
【画像】3万7千人を超えるランナーが東京の街を疾走!東京マラソン2025

 今年は約3万7000人を超えるランナーがTOKYOの街を疾走した。日本人だけでなく、海外からの一般ランナーも参加し、東京マラソン財団の公式Xにはフィニッシュしたランナーの熱い想いのメッセージが溢れた。

「JAPON IS THE BEST(日本は最高だ)」

「Vivan una vida llena de emociones,denle contenido a la existencia.Corran,bailen,rian,no se dejen comprar la vida.Best wishes and love(感動に満ちた人生を送れた、すべての存在に満足を与えてくれる。走って、踊って、笑って、人生に負けないで。最高の願いと愛を」

「TOKYO=Best people(東京=最高の人々)」

「Great experience and the most remarkable atmosphere! THANK YOU TOKYO(素晴らしい経験と、素晴らしい雰囲気! ありがとう東京)」

「Love♡Tokyo(東京愛してる)」

「An absolute dream come true! I love Tokyo(絶対的な夢が実現した!東京が大好きよ)」

「Just loved everything about Tokyo!! Will come back again!!(東京のすべてが大好きです!! また来ます!!)
 
 また、同公式インスタグラムには14枚の写真が投稿された。こちらは大会を支えたボランティアや裏方に向けて、「真のMVPたち!」「東京の素晴らしいサポーターたちが、レースのあらゆるところでエネルギーを与えてくれた」と英語で綴られ、「声援が力になる。応援してくれるすべての人に、ありがとう」と、日本語でも感謝が記されている。

 なお、日本人トップは市山翼(サンンベルクス)が2時間6分0秒の10位、安藤友香(しまむら)が2時間23分37秒をマークしての11位だった。

構成●THE DIGEST編集部

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