バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガは2024-25シーズンのプレーオフが開幕。ミラノ所属時から3季連続出場を果たした大舞台で、初戦を終えた男子日本代表の石川祐希にインタビュー取材を行なった。
【動画】石川祐希も出場!PO準々決勝ペルージャvsモデナ戦のハイライト
石川が今季から所属する昨季王者シル スーザ ヴィム・ペルージャはプレーオフへ2位で出場。レギュラーシーズン最終節に得失セット率わずか0.08差で首位の座をトレンティーノに明け渡したが、スクデット(リーグ優勝)候補の筆頭であることに変わりはない。
現地3月8日に行なわれた初戦でペルージャは、ヴァルサグループ・モデナを相手に3-1で勝ち切った。短時間のみの出場だった石川は、2セット目にスポット起用の後、3セット目に途中出場した際には、後方からの2段トスを叩いたアタック1打がアウト、際どいコースを狙ったサーブもラインを割った。
試合後のインタビューで自身のパフォーマンスについて、「個人的には短い時間で試合に出た中であまりいいプレーができなかったので、そこは反省であり、改善点。出場した時にしっかりプレーを残さないといけないので、結果を残せるようにしたいと思っています」と自己省察。
続けて、チームの戦いぶりに対して、「1、2セット目、非常に苦しい状況だったのですが、(第1セットを落とした後に)2セット目はぎりぎり24-22から悪い流れになってそこをなんとか勝ち切れたのが大きかったかなと思います。また、モデナは僕たちのサーブを非常に良いパスで返してサイドアウトを切れていました。逆にモデナのサーブが僕らにストレスをかけていたので、(コートの)外から見ていて、まあこういう展開になったのは仕方ないかなとも感じています」と振り返った。
限られた時間での出場は、レギュラーシーズン最終節から2試合連続。3戦前には今季リーグ5回目となるMVPを受賞して好調だっただけに、コンディションが気になるところだ。今週と来週にミッドウィーク開催となるCEVチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2試合をプレーオフの間に戦うペルージャ。日程を見据えた戦略的起用、もしくは他に理由があるのか尋ねると、「(1週前の)ピアチェンツァ戦の前はコンディションが良くなかったんですけど、今はもう体調が戻って普通にできています」とのことで心配はなさそうだ。専属トレーナーの野口嵩広氏(スポーツケアルーム代表)が2月末から現地入りしており、待ち受ける正念場のシーズン末へ向けてフィジカル面の準備も万端だ。
【動画】石川祐希も出場!PO準々決勝ペルージャvsモデナ戦のハイライト
石川が今季から所属する昨季王者シル スーザ ヴィム・ペルージャはプレーオフへ2位で出場。レギュラーシーズン最終節に得失セット率わずか0.08差で首位の座をトレンティーノに明け渡したが、スクデット(リーグ優勝)候補の筆頭であることに変わりはない。
現地3月8日に行なわれた初戦でペルージャは、ヴァルサグループ・モデナを相手に3-1で勝ち切った。短時間のみの出場だった石川は、2セット目にスポット起用の後、3セット目に途中出場した際には、後方からの2段トスを叩いたアタック1打がアウト、際どいコースを狙ったサーブもラインを割った。
試合後のインタビューで自身のパフォーマンスについて、「個人的には短い時間で試合に出た中であまりいいプレーができなかったので、そこは反省であり、改善点。出場した時にしっかりプレーを残さないといけないので、結果を残せるようにしたいと思っています」と自己省察。
続けて、チームの戦いぶりに対して、「1、2セット目、非常に苦しい状況だったのですが、(第1セットを落とした後に)2セット目はぎりぎり24-22から悪い流れになってそこをなんとか勝ち切れたのが大きかったかなと思います。また、モデナは僕たちのサーブを非常に良いパスで返してサイドアウトを切れていました。逆にモデナのサーブが僕らにストレスをかけていたので、(コートの)外から見ていて、まあこういう展開になったのは仕方ないかなとも感じています」と振り返った。
限られた時間での出場は、レギュラーシーズン最終節から2試合連続。3戦前には今季リーグ5回目となるMVPを受賞して好調だっただけに、コンディションが気になるところだ。今週と来週にミッドウィーク開催となるCEVチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の2試合をプレーオフの間に戦うペルージャ。日程を見据えた戦略的起用、もしくは他に理由があるのか尋ねると、「(1週前の)ピアチェンツァ戦の前はコンディションが良くなかったんですけど、今はもう体調が戻って普通にできています」とのことで心配はなさそうだ。専属トレーナーの野口嵩広氏(スポーツケアルーム代表)が2月末から現地入りしており、待ち受ける正念場のシーズン末へ向けてフィジカル面の準備も万端だ。