F１中国グランプリは３月22日、スプリント決勝が行なわれ、８番グリットからスタートしたレーシングブルズの角田裕毅が６位入賞し、今季初ポイントを獲得した。

【動画】角田裕毅が激走！ スプリント６位入賞＆予選Q３進出 　絶好のスタートダッシュを決めた角田は、１周目でキミ・アントネッリ（メルセデス）とミスを犯したランド・ノリス（マクラーレン）をかわして８番手から一気に６位に浮上。その後はマシンの性能で上回るアントネッリに猛追されるものの、巧みにブロックして切り抜け、６位でチェッカーを受けた角田は３ポイントを獲得した。

　今季初のポイント獲得にネット上も騒然。「ホンマ良くやった」「グッジョブ」「素晴らしすぎました！」「5位ルクレール！？7位アントネッリ！？間に角田くん！？こんなんあり得る？スゴすぎる！！」「今年の裕毅はかなりやるぞ」「いや、ほんとレッドブルは乗せるドライバー間違えてるよね」などとコメントが寄せられた。

　また日本時間の16時から行なわれた予選でもRB勢が存在感をみせ、角田とともにアイザック・ハジャーがQ３に進出。角田は９番手、ハジャーが７番手グリッドを獲得した。

　一方、昨季は角田とともにレッドブルの昇格候補に挙げられ、今季から同チームの正ドライバーとなったリアム・ローソンはスプリントレースで14位に終わり、予選もQ１敗退で最後尾からのスタートとなった。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】角田裕毅が一時５番手に浮上したシーン

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