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モータースポーツ

【F1】レッドブルが「ありがとう号」を復活?角田裕毅が日の丸カラーリングの「RB21」でトップチームデビューか

THE DIGEST編集部

2025.03.29

2021年トルコGPで出走した通称“ありがとう号”。(C) Getty Images

2021年トルコGPで出走した通称“ありがとう号”。(C) Getty Images

 F1レッドブルが角田裕毅のトップチームデビュー戦となる第3戦日本GPにおいて、マシンを白色を基調としたカラーリングに変更する予定であることを英専門メディア『PlanetF1』が現地3月28日に報じた。

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 同メディアによると、「RB21」はエンジンカバーのレッドブルのロゴが赤色で塗装され、車体の前後に青色のアクセントが加えられた白色のカラーリングになる予定。その姿は日の丸カラー特別リバリーをまとった2021年型のレッドブル・ホンダのマシン「RB16B」の通称“ありがとう号”を彷彿とさせるものだという。

 また、同日にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が自身のInstagramで日の丸の絵文字とともに白赤の“ありがとう号”カラーのヘルメットを公開したほか、レッドブルの公式SNSのアイコンが白い背景に赤色のレッドブルロゴのものに変更されていた。

“ありがとう号”はホンダが2021年シーズン限りでのF1参戦終了を発表したため同年の日本GPでお披露目されるはずだったものの、コロナ禍でグランプリの中止が決定。翌戦のトルコGPで出走した後、翌年にモビリティリゾートもてぎで行なわれたファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2022」で日本のファンの前でその走りが披露された。

 今回のカラーリング変更は今季限りで技術提携が終了するホンダへの敬意を表す意図があるという。ホンダ×レッドブル最後の日本GPで日の丸カラーのマシンを駆る日本人ドライバーが見られるかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部
【画像】フェルスタッペンが公開した“ありがとう号”カラーのヘルメット
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