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モータースポーツ

【F1】角田裕毅がフリー走行初日と「RB21」の感触を振り返る「FP1は想像以上に良かった」「シミュレーターより少しトリッキー」

THE DIGEST編集部

2025.04.04

「RB21」のドライブを振り返った角田。(C) Getty Images

「RB21」のドライブを振り返った角田。(C) Getty Images

 4月4日に行なわれたF1日本GP(鈴鹿サーキット)のフリー走行で、レッドブルの角田裕毅が移籍後初めて実車でドライブ。それを経て、ホームグランプリ初日での好感触だった点と苦労した点の両方について触れた。

【動画】角田裕毅が念願のレッドブルデビュー!「RB21」で鈴鹿を駆け抜ける!一時セクター3で全体ベスト
 注目のフリー走行1回目(FP1)、角田は25周回したなかで全体の6番手タイムを記録。5番手タイムだったチームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差をわずか0.107秒差に収める適応力の高さを見せた。

 一方で2回目のフリー走行(FP2)は4度の赤旗が出る非常事態が発生。中断時間が40分弱あった影響で、わずか12周回しか走行できなかった。

 セッションごとに結果が分かれた1日を角田は以下のように振り返った。

「FP1は想像以上に良かったし、自分にとっては良い成果を得られた。FP2はラップタイムが残せなかった。やるべきことはたくさんあると思う。少し苦労したしFP2のデータを精査する必要があるかもしれないけど、全体的にはまあまあだね。(ドライビングを向上させるために)もっと自信をつけなくてはいけない」

 また、シミュレーターで好感触だった角田は実車との違いについて「正直に言うと、シミュレーターの感覚とは少し違った。実車は少し違いがあるということは分かっているけど、それが予想以上だった。シミュレーターの感覚より少しトリッキーだった」との見解を示した。

構成●THE DIGEST編集部

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