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最終日に意地の6アンダー、松山英樹の猛チャージに海外注目! 生涯グランドスラム果たした“同僚”マキロイに敬意【マスターズ】

THE DIGEST編集部

2025.04.14

松山は最終日に意地の6アンダーをマークするほど猛追。21位で大会を終えた。(C)Getty Images

 偉業を果たしたゴルファーに敬意を表した。

 現地4月13日、米男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦「マスターズ・トーナメント」(オーガスタ・ナショナルGC=7555ヤード・パー72)は最終日が行なわれ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が初優勝。悲願のキャリアグランドスラム(GS)を達成した。通算4オーバーの48位でスタートした松山英樹は7バーディー、1ボギーの「66」で回り、通算2アンダーの21位でフィニッシュした。

 4年ぶり2度目の優勝こそならなかった松山。しかし、この日は猛チャージを見せた。

 松山は前半だけで4つのバーディー。高難度コースと称される11、12、13番のアーメンコーナーをパーセーブでしのぐと、14番と15番で再びバーディーをマーク。17番パー4では約4メートルのバーディーパットを沈めて、スコアをさらに伸ばした。

 最後の18番はこの日初めてボギーを叩いてしまい、優勝した21年に記録した大会自己ベストの「65」に、あと1打及ばなかった。
 
 それでも不調だった3日目から13打もスコアを改め、6アンダーで回った松山。21年大会覇者の巻き返しには海外メディアも一目置いている。

 ゴルフの4大メジャー大会をはじめ、サッカーやフィギュアスケート、F1などあらゆるビッグスポーツを網羅する世界最大級のフォトコンテンツ『Getty Images』は松山が生涯GSを果たしたマキロイを祝福し、握手を交わしたシーンを激写した。写真のキャプションには「ホールアウト後、チームメイトのヒデキ・マツヤマと抱き合うボストン・コモンGCのローリー・マキロイ」と記し、バーチャルゴルフリーグ『TGL』のチームメイトである両者の活躍を称えた。

 ホールアウト後、松山は現地中継インタビューで「来年の第1ラウンドに向けて、すごく気分がいい状態で回れるかな」と明かし、来年2度目の優勝へ早くも視線を向けた。

構成●THE DIGEST編集部

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