専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
フィギュア

坂本花織は75.54点の2位、千葉百音は69.66点で4位。日本は2位発進、暫定首位は米国【世界フィギュア国別対抗戦】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2025.04.17

SPの演技をした坂本。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

SPの演技をした坂本。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 世界トップ6によるフィギュアスケート最強国決定戦「世界国別対抗戦」が4月17日に東京体育館で開幕した。初日は女子ショートが行なわれ、坂本花織が2位(75.54点)、千葉百音が4位(69.66点)を挙げ、日本は計20ポイントを獲得。大会初日を終えて暫定2位につけた。

 最終滑走で登場した坂本は冒頭でダブルアクセルを難なく決めると、続く3回転ルッツを着氷。しかし得点源のフリップ+トウループの連続3回転は1つ目のジャンプの着氷が乱れた。それでも先月の世界選手権で新女王となったアリサ・リウ(米国)の75.70点に次ぐ2位につけ、主将として十分な役割を果たした。

 もうひとりの日本勢である千葉は最初のルッツ+トウループの連続3回転を降りたが、2つ目のダブルアクセルで転倒。最後の3回転フリップはしっかりと降り、最小限のミスにとどめた。

 長丁場のシーズン佳境で各選手疲労がピークを迎えるなか、日本は首位のアメリカを追いかける展開で明日2日目に臨む。
 
◇世界フィギュア国別対抗戦 順位(大会1日目終了時点)
1位 アメリカ(52ポイント)
2位 日本(44ポイント)
3位 フランス(34ポイント)
4位 イタリア(30ポイント)
5位 カナダ(28ポイント)
6位 ジョージア(25ポイント)

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

【記事】「やっぱり美しい!」復活を期す紀平梨花が公開した“怒涛の3回転ジャンプ”にファン衝撃!「泣けてきた」「ブランクを感じさせない」

【記事】「可愛いのぉ~」紀平梨花が公開した雰囲気がらりの“イメージ一変”に反響続々!「めっちゃ似合ってる」「いつも髪がサラサラ」

【記事】「小悪魔降臨」平昌五輪18歳→25歳メドベージェワが公開した“現在の姿”に賛辞が続出「完璧ね」「素敵な衣装」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号