新日本プロレスは、内藤哲也、BUSHI、ジェフ・コブの所属3選手が退団すると発表した。
新日本の契約は1月末日までで、昨年もオカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、タマ・トンガ、ヒクレオの4選手が退団しているが、ヒクレオ以外は1月中に退団を匂わせる発言ないし発表をしていた。
【画像】新日本の歴史を作ってきたレジェンドレスラーたちが集結
今回はコブが2.3東京・後楽園ホール大会で、エル・ファンタズモにNJPW WORLD認定TV王座を明け渡した際に「何も言うことはない……何も言うことはない。今夜、より優れた男が勝った。エル・ファンタズモ、お前は新日本プロレスで変わった。来てすぐはバレットクラブの悪ガキだったのに今ではすっかり立派な大人だ。仲間が去っても泣くことなく、一生懸命頑張り続けて、俺のTV王座を奪った。それでジェフ・コブの次の一手はどうするべきか。どうやら全てが揃っている時に限って俺は勝てないようだ。『G1』『NEW JAPAN CUP』……『G1』での8連勝は一体いつの時代の話だ。今では5割も勝てない。ジェフ・コブの次の一手はどうするか……もしかしたら荷物をまとめて別の場所へ行く時が来たのかもな。分からない。分からない……」と新日本マットからの離脱を匂わせていたものの、4.5両国国技館大会で、カラム・ニューマンとのタッグで、内藤&ヒロムが保持していたIWGPタッグ王座を戴冠したばかり。コブはWWEへの移籍が濃厚だが、同王座が返上という扱いになってしまったのは、極めて残念である。
またBUSHIは、来年の契約を交わしたにもかかわらず、契約破棄という形になった。出場が発表されていた『ベスト・オブ・スーパーJr.』への参戦もキャンセル。BUSHIは『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICAMANIA 2025』2.26千葉・幕張メッセ 国際展示場11ホール大会で、ティタンとのタッグで優勝。試合後には次のように語り、IWGPジュニアタッグ王座獲りを宣言していたが、実現には至らなかった。
「率直に!うれしいよ。(トロフィーを見て)今日のために作ったトロフィーじゃないよ。どこで使ったかわからない、でもそれだけ歴史が刻まれているんでしょ、コレは。今日の俺たちがどれだけ評価されるのか、今後わからないけど。俺たちが本当にほしいのは、このトロフィーなんかじゃねーぞ。数年前に挑戦終わって、もう一度、IWGPジュニアタッグのベルト、俺とティタンでもう一度、挑戦させてくれよ? なあ?この毎年、強制的に参加させられている、このなんちゃらタッグトーナメント、初めて優勝を手にして、正直うれしいよ。だからこそ!この気持ちを、新日本のIWGPジュニアタッグのベルトに、繋げたいよ。そして必ず!アレナ・メヒコのリングで、IWGPジュニアタッグのベルト、俺とティタンで、タイトルマッチまで行こうぜ!」
BUSHIに関しては内藤とのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのオリジナルメンバーとしての絆だけじゃなく、自身の要望が通らなかったことも理由に含まれているのかもしれない。
新日本の契約は1月末日までで、昨年もオカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ、タマ・トンガ、ヒクレオの4選手が退団しているが、ヒクレオ以外は1月中に退団を匂わせる発言ないし発表をしていた。
【画像】新日本の歴史を作ってきたレジェンドレスラーたちが集結
今回はコブが2.3東京・後楽園ホール大会で、エル・ファンタズモにNJPW WORLD認定TV王座を明け渡した際に「何も言うことはない……何も言うことはない。今夜、より優れた男が勝った。エル・ファンタズモ、お前は新日本プロレスで変わった。来てすぐはバレットクラブの悪ガキだったのに今ではすっかり立派な大人だ。仲間が去っても泣くことなく、一生懸命頑張り続けて、俺のTV王座を奪った。それでジェフ・コブの次の一手はどうするべきか。どうやら全てが揃っている時に限って俺は勝てないようだ。『G1』『NEW JAPAN CUP』……『G1』での8連勝は一体いつの時代の話だ。今では5割も勝てない。ジェフ・コブの次の一手はどうするか……もしかしたら荷物をまとめて別の場所へ行く時が来たのかもな。分からない。分からない……」と新日本マットからの離脱を匂わせていたものの、4.5両国国技館大会で、カラム・ニューマンとのタッグで、内藤&ヒロムが保持していたIWGPタッグ王座を戴冠したばかり。コブはWWEへの移籍が濃厚だが、同王座が返上という扱いになってしまったのは、極めて残念である。
またBUSHIは、来年の契約を交わしたにもかかわらず、契約破棄という形になった。出場が発表されていた『ベスト・オブ・スーパーJr.』への参戦もキャンセル。BUSHIは『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICAMANIA 2025』2.26千葉・幕張メッセ 国際展示場11ホール大会で、ティタンとのタッグで優勝。試合後には次のように語り、IWGPジュニアタッグ王座獲りを宣言していたが、実現には至らなかった。
「率直に!うれしいよ。(トロフィーを見て)今日のために作ったトロフィーじゃないよ。どこで使ったかわからない、でもそれだけ歴史が刻まれているんでしょ、コレは。今日の俺たちがどれだけ評価されるのか、今後わからないけど。俺たちが本当にほしいのは、このトロフィーなんかじゃねーぞ。数年前に挑戦終わって、もう一度、IWGPジュニアタッグのベルト、俺とティタンでもう一度、挑戦させてくれよ? なあ?この毎年、強制的に参加させられている、このなんちゃらタッグトーナメント、初めて優勝を手にして、正直うれしいよ。だからこそ!この気持ちを、新日本のIWGPジュニアタッグのベルトに、繋げたいよ。そして必ず!アレナ・メヒコのリングで、IWGPジュニアタッグのベルト、俺とティタンで、タイトルマッチまで行こうぜ!」
BUSHIに関しては内藤とのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのオリジナルメンバーとしての絆だけじゃなく、自身の要望が通らなかったことも理由に含まれているのかもしれない。
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