F1レッドブルの角田裕毅は現地４月19日、第５戦サウジアラビアGPのフリー走行３回目で９番手タイムを出した。

【動画】角田裕毅が９位に浮上！サインツをオーバーテイク 　予選、決勝とは異なる時間帯でのセッションだったため各車様子見で始まった今回のフリー走行。残り40分強でトップ勢が最初のアタックに入り、オスカー・ピアストリ、ランド・ノリスのマクラーレン勢によってワンツーのタイムが記録された。

　前日のフリー走行２回目で６番手の好タイムをマークしながらも終盤でクラッシュを喫した角田は、マシンを修復したチームに無線で感謝を伝えコースイン。２回目のアタックでチームメイトのマックス・フェルスタッペン１分28秒747に対し、角田は１分29秒096。最終的に角田が１分28秒670で９番手タイム、フェルスタッペンが１分28秒334で４番手タイムだった。

　ノリスは１分27秒489でトップタイムを出し、ピアストリも１分27秒513で２番手。予選やレースと条件が違うとはいえ、マクラーレン勢はメルセデスのジョージ・ラッセルにおよそコンマ６秒、フェルスタッペンに0.845秒差をつけた。

構成●THE DIGEST編集部
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