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【F1】移籍でも残留でもなく、まさかの“休養”を選択⁉ フェルスタッペンが2026年シーズンをチームの見定め期間に使うと英BBC特派員が報じる

THE DIGEST編集部

2025.04.20

来季休養する可能性を報じられたフェルスタッペン。(C)Getty Images

来季休養する可能性を報じられたフェルスタッペン。(C)Getty Images

 F1ドライバーズチャンピオン4連覇中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が来季一時休養する可能性があるとの驚きの報道が海外メディアから飛び出した。

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 ここ数年、圧倒的な強さで勝利を積み重ねてきたフェルスタッペンだったが、昨季中盤からマシンの戦闘力不足が深刻になるとそれに伴い成績が低迷。ドライバーズタイトルこそ防衛したものの、今季もその苦戦は続いており、4戦でわずか1勝に甘んじている。

 そんななか、昨年から話題となっているのがフェルスタッペンとチームのパフォーマンス例外条項だ。これはドライバーズランキングでトップ3に入れない状況が続いた場合にフェルスタッペンが発動できるもので、2028年末の契約満了を待たずしてチームとの契約を打ち切れるものとされている。これを利用してフェルスタッペンが新規定が始まる2026年以降にメルセデスやアストンマーティンといったチームへ移籍するのではないかと噂になっている。

 チームを離脱するのか残留するのか、フェルスタッペンの将来に注目が集まっているなか、英メディア『BBC』のF1特派員であるアンドリュー・ベンソン記者は“第3の選択肢”とも呼べる情報を伝えた。同メディアのポッドキャスト番組『Chequered Flag』に出演した同氏は、オランダ人チャンピオンの親しい人物からの情報として「フェルスタッペンが来季休暇をとって、新規定下で各チームがどのようなパフォーマンスを発揮するかを確認してから27年に移籍チームを決定するかもしれない」と伝えた。

 これはベンソン氏が聞き出したものではなく、その人物発の情報であるため、戦略的な駆け引きの一環である可能性もあるものの、全く筋の通っていない話ではないため、同氏は「その考えを否定するつもりはない」とコメントしている。

構成●THE DIGEST編集部
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