プロレスリング・ノアは『STAR NAVIGATION 2025』4.15東京・後楽園ホール大会を開催した。メインイベントでは、KENTA＆拳王と、GHCヘビー級王者のOZAWA、DDTからTEAM 2000Xに加入した遠藤哲哉とのノーDQマッチが行なわれた。

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　新日本の東京ドーム大会で棚橋弘至とこのルールで闘っているKENTAは、アイテムを巧みに使っていく。TEAM 2000Xはオオワダサンを介入させるも息を吹き返したKENTAはラダーへ。頂上でOZAWAに頭突きをぶち込むと、拳王から受け取ったパイプイスを脳天に叩き込んだ。直撃を受けたOZAWAはテーブルの上に落下。テーブルが真っ二つになるほどの大ダメージを負う。すかさず拳王がイスごと正拳突きで殴りつけて遠藤を分断。KENTAはgo 2 sleepが決めて３カウント。乱戦を制している。

　試合後、KENTAは「これで文句無しで５月３日、タイトルマッチになるだろう。OZAWAの母ちゃん！　ヨシミ！　悪く思うなよ、自分の息子が選んだ道だ。そして５月３日、もう一回悪夢をみることになる」と、5.3東京・両国国技館大会でのタイトル挑戦を表明した。
  　拳王は、「１月にチャンピオンになってから、まだ１回も負けてなかったOZAWAを、KENTAが倒したぞ！　これで5・3両国、どっちが勝つかテメーらクソヤローどもにも分かるよな？　GHCタッグ（モリス&ダガvs拳王&憂流迦）に勝つのもどっちか分かるよな？　両国楽しみにしといてくれ！」と、自身もTEAM 2000Xを成敗する気満々だ。

　そして、バックステージでKENTAは次のように述べている。

「おいOZAWA、これで文句ねえだろ？ ゴチャゴチャゴチャゴチャ言って。これでタイトルマッチ、気持ちよくやらせてもらうよ。親来てたんだろ？　ヨシミ来てたんだろ？　どこで見てたのか知らんけど、どういう躾してんだよ？　これでもう待ったなし。５月３日、両国。とことんやってやるよ。結局、何が言いたいかっていうと、これで終わりじゃねえぞってこと。５月３日、最後にトドメ刺してやるよ」

　一方のOZAWAは、「痛い、痛い、ああ、痛え。そういえば昔、母ちゃんが『痛いの痛いの飛んでけ』ってやってくれたなあ。そんなんで治るわけねえだろ！　痛えよ。KENTAがずっとママいじりしてくるから今日負けたんだろ。ふざけんなよ。じゃあいいよ、もう。５月何日かわかんないけど、やってやる。両国でタイトルかけてやってやるよ」と強がりの姿勢は崩さなかった。ノアにとっては今後を左右する試合になるだろう。

◆プロレスリング・ノア◆
『STAR NAVIGATION 2025』
2025年4月15日
東京・後楽園ホール
観衆　1332人
▼ノーDQマッチ（60分1本勝負）
拳王＆○KENTA（25分33秒　体固め）OZAWA●＆遠藤哲哉
※go 2 sleep

文⚫︎どら増田

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