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格闘技・プロレス

新日本“ラスト後楽園”で内藤哲也は何を語ったか?「俺の一挙手一投足を、目を見開いてとくとご覧ください」

どら増田

2025.04.21

新日本プロレスでは、後楽園ホールで最後の興行となった内藤。写真:新日本プロレスリング

新日本プロレスでは、後楽園ホールで最後の興行となった内藤。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは新シリーズ『Road to レスリングどんたく 2025』4.19東京・後楽園ホール大会を開催した。

 退団を発表した内藤哲也とBUSHIにとって「所属ラスト後楽園」とあって、土曜の昼開催にもかかわらず、チケットは完売。内藤とBUSHIは、辻陽太、鷹木信悟高橋ヒロムとのロスインゴタッグで、上村優也、海野翔太、タイチ、YOSHI-HASHI、TAKAみちのくの本隊連合軍とイリミネーションマッチで激突。この試合は5.4福岡国際センター大会でIWGP GLOBALヘビー級王者の辻に上村が挑戦するタイトル戦の前哨戦だったが、内藤とBUSHIの退団発表により、違った意味も持つ試合となった。

【画像】新日本の歴史を作ってきたレジェンドレスラーたちが集結
 試合は最後にタイチと内藤の一騎討ちになると、内藤の浴びせ蹴りでタイチが場外に落下して、ロスインゴ軍が勝利を収めた。試合後、マイクを握った内藤は「ブエナスタルデ~ス、後楽園ホール!ま~ず~は、まずは、BUSHI。ちょっと話する?」とBUSHIに振るとBUSHIは水を飲んでから、マイクを内藤から受け取り「せっかくだから、しゃべらせてもらうよ。まあ、会社から発表があったとおり。悩んだ上での決断だから、オレは悔いはない。そして10年前、この後楽園ホールの試合後に、コメントで言ったとおり、あのときとオレ自身の気持ちは変わらないんだなって思うと、感慨深いなってね、思うよ。このどんたくシリーズ、まだまだ続くし、オレなりに感謝の気持ちを込めて、この新日本プロレスのリングに、上がらせてもらうよ。ありがとう」とファンに感謝の言葉を残した。

 続けて内藤がマイクを持つと「今日から開幕した『Road to レスリングどんたく』、オレとBUSHIは、5月4日、福岡国際センターを最後に、この新日本プロレスのリングを去りますが、またオレとBUSHIが、この新日本プロレスのリングで、みなさまの前で試合をする日が来るのか、それとも来ないのか、その答え……、もちろんわかるでしょ? そう、答えはもちろん! トランキーロ! アッセんなよ! じゃあ最後は、大合唱しますか? まだ今年1回もやってないんでね、今日が2025年、初めての大合唱! みなさま、準備はよろしいでしょうか? 新日本プロレス、『Road to レスリングどんたく』、後楽園ホール大会! 最後の締めはもちろん! BUSHI! ヒロム! 鷹木! ティタン!   陽太! イ・内藤! イスオトロス! ロス・インゴベルナ~ブレ~ス! デ! ハ! ポン!」と叫び内藤を中心にロスインゴはグータッチを交わしてバックステージへ。
 
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