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「クールな瞬間だ」西郷真央が恒例行事の18番“池ダイブ”。「深いよ~」と絶叫も笑顔の23歳に米記者は称賛【シェブロン選手権】

THE DIGEST編集部

2025.04.28

西郷(中央)は優勝後、池に向かって歓喜のダイブをした。(C)Getty Images

西郷(中央)は優勝後、池に向かって歓喜のダイブをした。(C)Getty Images

 現地4月27日、米女子ゴルフの今季メジャー初戦「シェブロン選手権(カールトンウッズ・クラブ=パー72)」の最終日が行なわれ、23歳の西郷真央が5人によるプレーオフを制し、米ツアー参戦2年目にして、日本人5人目となるメジャー大会を制覇。表彰式では恒例の池ダイブで喜びを爆発させた。
【動画】海外メジャー初V後、西郷真央が池に飛び込んだ実際の映像

 この日の西郷は最終18番でバーディーを奪い、首位に並んだ。18番パー5で始まった1ホール目で西郷は3打目のアプローチできっちり寄せたが、他の選手はバーティーパットを立て続けに外す展開に。西郷だけがこれをしっかりと沈めて勝負あり。悲願のLPGAツアー優勝を決めた。

 表彰式後のインタビューでは「プロゴルファーになるって決めたときから、LPGAツアーで戦う気持ちが強くて、メジャーで優勝することが、目標だったので達成することができて本当に嬉しいです」と喜びを表現。そのあと現地マネージャー、そして大会中継局のWOWOWでラウンドレポーターを務めた片平光紀さんと一緒に手をつなぎ、池へと飛び込んだ。
 
 この光景を現地で目の当たりにした米放送局『CBS Sports』のゴルフライターであるジル・ペインター・ロペス氏は自身のXに「池に飛び込む日本人ゴルファー」と綴り、西郷がダイブした瞬間を投稿。「ゴルフで池の中に入るのが、唯一クールな瞬間だ。彼女にとってメジャー大会初勝利であり、プレーオフの最初のホールで他の4人を圧倒して勝利を収めた。これぞ、スポーツの素晴らしいところだ」と称えた。

 優勝者が最終18番の池に飛び込むのは、今大会の恒例行事。笑顔で飛び込んだ西郷は「深い!深いよ~」と絶叫するほど、慌てふためいていた。
 
構成●THE DIGEST編集部

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