F1レッドブルが現地5月2日から行なわれるマイアミGPからアップデートを導入すると、同1日に蘭紙『De Telegraaf』が報じた。
【画像】F1を代表する偉大なドライバー、マックス・フェルスタッペン!車から離れたオフの表情を厳選して特集! 昨季3年ぶりにコンストラクターズタイトルを逃したレッドブル。王座奪還を期した今季はマックス・フェルスタッペンが日本GPで勝利するなど開幕5戦で計89ポイントを獲得したものの、5戦中4勝を挙げている首位マクラーレンに倍以上の差をつけられての3位に甘んじている。
現在ドライバーズランキングでフェルスタッペンが87ポイントで3位に立っている一方、セカンドドライバーはマシンへの適応、特にドライバビリティの低さに苦しんでいる。レッドブルデビューを果たしたリアム・ローソンは開幕2戦で0ポイント、第3戦から昇格した角田裕毅は計5ポイント(うちレッドブルでのポイントは2)と苦戦を強いられている。
今回は新しいフロアがフェルスタッペン車にのみ導入され、角田は現行パーツを使用する予定であり、アップデートによって「マシンはよりコントロールしやすくなるはずだ」と同紙は主張。続けて、レッドブルはヨーロッパラウンドまでの数週間でさらなるアップデートを加えるだろうと見通している。
今季アップデートによるマシン戦闘力向上への期待を口にしていたフェルスタッペン。スプリントレース開催週でフリー走行が1度しか実施されないマイアミGPで、どこまでマシンを詰め切れるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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