金メダルに王手だ。

　現地５月23日、卓球の世界選手権（カタール・ドーハ）は混合ダブルス準決勝が行なわれ、吉村真晴／大藤沙月ペアが黄鎮廷／杜凱琹（香港）ペアをゲームカウント３-１（11-8、11-1、4-11、11-2）で下し、初の決勝進出を決めた。
【画像】大吉ペアが快進撃！圧巻の強さで決勝進出を決め、銀メダル以上を確定

　準々決勝で世界ランク１位の中国ペアを撃破した“大吉ペア”の勢いが止まらない。

　点の取り合いとなった第１ゲームを制すと、第２ゲームはわずか１ポイントしか与えないワンサイドゲームであっさり連取する。

　第３ゲームは相手の反撃に屈しゲームを落としたが、第４ゲームは吉村が両ハンドでの強打、大藤のチキータなどで得点を積み重ねて主導権を握ると、そのまま押し切って圧勝。世界卓球で初の銀メダル以上を確定させた。
  　パリ五輪の銅メダルペアを撃破した大吉ペアの快進撃に日本人ファンは熱狂。BS放送や動画配信サービス『U-NEXT』でのライブ放送を見守ったファンは「すげええええ!!」「すごいすごいすごい」「まさに大吉」「一気に優勝だあああ」などなど、多くの称賛が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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