女性プロボクサーのジョージア・オコナーさん(英国)が、癌との闘病の末に25歳という若さで亡くなった。英紙『The Guardian』など、複数メディアが報じている。
【画像】オコナーさんの最期の投稿...。結婚指輪をはめて夫と手を重ねるショット
2024年2月に潰瘍(かいよう)性大腸炎と診断され、闘病中であると明かしたオコナーさん。さらに、その1年後には、「治療不能」な癌に侵されていたと自身のインスタグラムで公表した。オコナーさんは、それまで医師に癌の疑いがあるのではないかと訴えたにもかかわらず、相手にしてもらえなかったとし、SNSで厳しい批判を展開していた。
「医師は誰ひとり私の話を聞いてくれなかった。誰も私と真剣に取り合ってくれなかった。床に泣き崩れながら懇願したCTや血液検査も、実施してくれなかった。彼らは私を無視したのよ。私が過剰反応しているだけだと...。ある医師は『全部私の気のせいだ』とまで言った。そして、癌は転移してしまった。この段階に達する前に何かできたはずだ」
癌だけが彼女を苦しめたわけではない。オコナーさんは流産も経験したと告白。それでも、絶対に諦めなかった。5月9日に長年のパートナーと結婚し、カーディナリという姓を名乗るようになった。彼女の最期の投稿には、婚約指輪をはめた夫と手を重ねた姿がみられる。
彼女の逝去にボクシング界は大きな悲しみに包まれた。オコナーさんが所属するプロモーション会社『BOXXER』のプロモーターであるベン・シャロム氏は、自身のX(旧ツイッター)で悔しさを吐露した。
「理解できない...。人生にはいろんなことが起こるが、最後に大切なのは家族と健康だけだ。全力を尽くしたジョージアの両親とパートナーの悲しみを思うとお慰めの言葉もございません。ジョージアは私にとって決して忘れられない、感動を与えてくれた人だった。ただただ胸が張り裂ける思いだ」
2021年にプロデビューし、3戦全勝と無敗の記録を残していたオコナーさん。ボクシング界では期待の新星として、注目を浴びる存在だった。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「信じられない」「パンツを穿き忘れたのね」ビキニみたいな服装を"嘲笑された"イギリス陸上女子が反論「ごめんなさい。トラックスーツを着るべきだった?」
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「医師は誰ひとり私の話を聞いてくれなかった。誰も私と真剣に取り合ってくれなかった。床に泣き崩れながら懇願したCTや血液検査も、実施してくれなかった。彼らは私を無視したのよ。私が過剰反応しているだけだと...。ある医師は『全部私の気のせいだ』とまで言った。そして、癌は転移してしまった。この段階に達する前に何かできたはずだ」
癌だけが彼女を苦しめたわけではない。オコナーさんは流産も経験したと告白。それでも、絶対に諦めなかった。5月9日に長年のパートナーと結婚し、カーディナリという姓を名乗るようになった。彼女の最期の投稿には、婚約指輪をはめた夫と手を重ねた姿がみられる。
彼女の逝去にボクシング界は大きな悲しみに包まれた。オコナーさんが所属するプロモーション会社『BOXXER』のプロモーターであるベン・シャロム氏は、自身のX(旧ツイッター)で悔しさを吐露した。
「理解できない...。人生にはいろんなことが起こるが、最後に大切なのは家族と健康だけだ。全力を尽くしたジョージアの両親とパートナーの悲しみを思うとお慰めの言葉もございません。ジョージアは私にとって決して忘れられない、感動を与えてくれた人だった。ただただ胸が張り裂ける思いだ」
2021年にプロデビューし、3戦全勝と無敗の記録を残していたオコナーさん。ボクシング界では期待の新星として、注目を浴びる存在だった。
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