2018年平昌五輪・女子フィギュアスケートの金メダリストであるアリーナ・ザギトワが現在来日中だ。千葉・幕張メッセで開催されたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」にゲスト出演し、およそ６年ぶりに日本のリンクで美技を披露した。
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　６月２日に最終公演を終えて、ともに来日した22年北京五輪金メダルのアンナ・シェルバコワや坂本花織、宮原知子さんらと戯れる様子を公式インスタグラムに投稿。そして夜になって情緒たっぷりの食事処で舌鼓を打つ様子を公開した。

　黒のタンクトップ姿で妹サビーナさんと来店したザギトワ。「くずきり」か「ところてん」を箸で持ち上げてつゆの入った茶碗に運ぼうとするが、途中でツルンと落ちてしまう。さらに茶碗に入ったものをふたたび持ち上げて戻そうするが、またしてもツルン。どうやって食べればいいのか、困ったような笑みを浮かべた。

　日本人でも落とさずに食べるのはなかなか難しいところ。コメント欄にはむしろ上手な箸使いを称える声が多く寄せられ、「箸の使い方が上手いよね」「可愛すぎるわ～」「日本人ですやん」「それ誰でも落とすから大丈夫だよ」「表情豊かで面白い」「落とした時の顔がかわいい」など、とりわけ日本人ファンの間で好評を博した。
  　ザギトワは現在23歳。平昌五輪後の19年１月に一度は現役引退を示唆したがすぐさま撤回し、現在に至るまで引退の正式表明こそないものの、公式大会には一度もエントリーしていない。それでもエンタメ性の高いアイスショーを中心に精力的な活動を続けており、日々のトレーニングも欠かさず、プロモデルのような体型を維持している。

　国民的な人気の高さもあいかわらずで、インスタ、TikTok、テレグラムとSNSはいずれも大人気。ロシア国内では屈指のセレブ＆インフルエンサーとして引っ張りだこだ。

構成●THE DIGEST編集部
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