新生ニッポン女子が好スタートを切った。
現地6月4日(日本時間5日)、世界各国を転戦するバレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」がカナダ・オタワで開幕した。前回大会で過去最高の銀メダルを獲得した日本(世界ランク7位)は予選ラウンド初戦で、同9位のオランダに3-0(25-17、25-15、25-16)のストレート勝ちを収め、フェルハト・アクバシュ新監督の初陣を飾った。
新キャプテンの石川真佑を筆頭に今季から世界最高峰リーグ・セリエA(イタリア)に移籍したセッターの関菜々巳、米国でプレーするリベロの小島満菜美ら海外組がスタメンに名を連ね、指揮官は昨夏パリ五輪を戦った和田由紀子、宮部藍梨らを起用。終始オランダを攻守で圧倒し、白星発進した。
なかでも躍動したのが、スタメンに抜てきされた背番号26の佐藤淑乃だ。今季SVリーグで日本人最多得点を記録した23歳のアウトサイドヒッターは中央から強烈なバックアタックを皮切りにレフト、ライトから相手陣内に強打を炸裂。さらに要所で4本のサービスエースを決めるなど両チーム最多18得点の大活躍。石川を上回る高い得点力をみせつけ、チームを完勝に導いた。
佐藤は試合後、日本バレーボール協会の公式インタビューに応じ「新チームが始まってからの初戦、特に1セット目の出だしが自分たちの流れにできた。3ー0で勝ち切れたことも次の試合につながるいい内容だった」と振り返り、大きな手応えを掴んだ。
最多18得点の要因は「練習の中で不安な部分もあったなか、試合に向けていろいろ(不安要素)クリアにしたので自信を持って臨めた」と語り、平常心でコートに立ち実力をフルに発揮できた。次戦のセルビア戦(日本時間7日の午前8時30分)に向けては「高さがあり、オフェンス力があるチームなので、いい準備をして臨みたい」と気を引き締めた。
大会公式サイトのレビュー記事では新体制となった日本の快勝スタートに興味津々。「アクバシュ新監督の指揮下で初戦を迎えた日本は、オタワで堅実なパフォーマンスを見せ、最初から最後までオランダを圧倒した。サリナ・コガ(古賀紗理那)からキャプテンを引き継いだイシカワは試合を通して15得点と活躍。さらにサトウはチームトップの18得点(4ブロック)を挙げ、日本を引っ張った」と両者をこの試合のMVPだと称えた。
パリ五輪後は絶対的な存在だった古賀が現役を引退。その古賀が所属したNECで背番号2を引き継いだ佐藤がリーグ、そして代表でも怒とうの攻撃力を発揮してチームをけん引する頼もしさを印象付けた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】“新生”日本女子バレーがネーションズリーグ開幕戦ストレート勝ち! 新主将・石川真佑が15得点、佐藤淑乃が最多18得点の大活躍。オランダを下し白星発進
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現地6月4日(日本時間5日)、世界各国を転戦するバレーボールの最強国決定戦「ネーションズリーグ」がカナダ・オタワで開幕した。前回大会で過去最高の銀メダルを獲得した日本(世界ランク7位)は予選ラウンド初戦で、同9位のオランダに3-0(25-17、25-15、25-16)のストレート勝ちを収め、フェルハト・アクバシュ新監督の初陣を飾った。
新キャプテンの石川真佑を筆頭に今季から世界最高峰リーグ・セリエA(イタリア)に移籍したセッターの関菜々巳、米国でプレーするリベロの小島満菜美ら海外組がスタメンに名を連ね、指揮官は昨夏パリ五輪を戦った和田由紀子、宮部藍梨らを起用。終始オランダを攻守で圧倒し、白星発進した。
なかでも躍動したのが、スタメンに抜てきされた背番号26の佐藤淑乃だ。今季SVリーグで日本人最多得点を記録した23歳のアウトサイドヒッターは中央から強烈なバックアタックを皮切りにレフト、ライトから相手陣内に強打を炸裂。さらに要所で4本のサービスエースを決めるなど両チーム最多18得点の大活躍。石川を上回る高い得点力をみせつけ、チームを完勝に導いた。
佐藤は試合後、日本バレーボール協会の公式インタビューに応じ「新チームが始まってからの初戦、特に1セット目の出だしが自分たちの流れにできた。3ー0で勝ち切れたことも次の試合につながるいい内容だった」と振り返り、大きな手応えを掴んだ。
最多18得点の要因は「練習の中で不安な部分もあったなか、試合に向けていろいろ(不安要素)クリアにしたので自信を持って臨めた」と語り、平常心でコートに立ち実力をフルに発揮できた。次戦のセルビア戦(日本時間7日の午前8時30分)に向けては「高さがあり、オフェンス力があるチームなので、いい準備をして臨みたい」と気を引き締めた。
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パリ五輪後は絶対的な存在だった古賀が現役を引退。その古賀が所属したNECで背番号2を引き継いだ佐藤がリーグ、そして代表でも怒とうの攻撃力を発揮してチームをけん引する頼もしさを印象付けた。
構成●THE DIGEST編集部
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