F1第10戦のカナダ・グランプリが開幕し、6月13日には「ジル・ヴィルヌーブ・サーキット」で2回のフリー走行(FP1、FP2)が実施された。
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前回の3連戦では獲得ポイントがわずか1という厳しい結果に終わり、巻き返しを誓うレッドブルの角田裕毅は、FP1で27周回を重ねてベストタイムは全体11番手となる1分13秒927。続くFP2では、35周回で1分12秒239(15番手)を計測している。
FP2のタイムは、トップのジョージ・ラッセル(メルセデス)からは約0.8秒、チームメイトのマックス・フェルスタッペン(9番手)からは約0.3秒の差がついたが、角田は初日を振り返り、「車のフィーリングは良好でした。調整によって、より良くなり、ラップタイムも伸びるでしょう。セットアップとバランスも順調に改善されていますが、今日の最終段階ではまだ十分ではありませんでした。明日の目標は予選Q3進出と、最大限の結果を出すことです」と好印象を明かした(F1公式サイト『F1.com』より)。
またメディアのインタビューでは、「明日は何かが加わる(アップグレード)予定なので、それは良いことだと思います。これで少しでもタイムが縮まることを期待しています」(ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』より)と語っているが、これはフロアのことで、レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは以下のように、導入のタイミングについてコメントを残していた(オランダのF1専門サイト『RN365』より)。
「今週末に導入しようと考えているが、それには幾つかの条件が揃う必要がある。可能になれば、もちろん導入する。角田にもベストな装備を与えることは、我々の利益にもなることだからだ。今回は残念ながら、その状況ではなかったということだ」
各国専門メディアの報道では、『GRANDE PREMIO』が「昇格後は目立ったパフォーマンスは発揮できず、結果を出せていないことで、徐々にプレッシャーがかかり始めている角田だが、予選に向けて進歩していることに自信を見せている。日本人ドライバーはトップ10入りを目標としています」と綴っている。
一方、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、「角田はFP2を15番手で終え、このサーキットで『RB21』を完全に乗りこなすには、まだやるべきことがあると嘆いている。それでも日本人ドライバーは、ベースとなるセットアップは悪くないとも考えている」と報じた。
構成●THE DIGEST編集部
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FP2のタイムは、トップのジョージ・ラッセル(メルセデス)からは約0.8秒、チームメイトのマックス・フェルスタッペン(9番手)からは約0.3秒の差がついたが、角田は初日を振り返り、「車のフィーリングは良好でした。調整によって、より良くなり、ラップタイムも伸びるでしょう。セットアップとバランスも順調に改善されていますが、今日の最終段階ではまだ十分ではありませんでした。明日の目標は予選Q3進出と、最大限の結果を出すことです」と好印象を明かした(F1公式サイト『F1.com』より)。
またメディアのインタビューでは、「明日は何かが加わる(アップグレード)予定なので、それは良いことだと思います。これで少しでもタイムが縮まることを期待しています」(ブラジルのF1専門サイト『GRANDE PREMIO』より)と語っているが、これはフロアのことで、レッドブルのチーフエンジニアであるポール・モナハンは以下のように、導入のタイミングについてコメントを残していた(オランダのF1専門サイト『RN365』より)。
「今週末に導入しようと考えているが、それには幾つかの条件が揃う必要がある。可能になれば、もちろん導入する。角田にもベストな装備を与えることは、我々の利益にもなることだからだ。今回は残念ながら、その状況ではなかったということだ」
各国専門メディアの報道では、『GRANDE PREMIO』が「昇格後は目立ったパフォーマンスは発揮できず、結果を出せていないことで、徐々にプレッシャーがかかり始めている角田だが、予選に向けて進歩していることに自信を見せている。日本人ドライバーはトップ10入りを目標としています」と綴っている。
一方、フランスのモータースポーツ専門サイト『NEXTGEN-AUTO』は、「角田はFP2を15番手で終え、このサーキットで『RB21』を完全に乗りこなすには、まだやるべきことがあると嘆いている。それでも日本人ドライバーは、ベースとなるセットアップは悪くないとも考えている」と報じた。
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