現地６月15日、バレーボールネーションズリーグ男子の予選ラウンド第１週・第４戦（中国・西安）が行なわれ、世界ランキング５位の日本代表は、同14位のオランダと対戦し、セットカウント３－０（25-18、25-23、25-18）でストレート勝ちし、通算３勝１敗とした。
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　日本のスタメンには大宅真樹、大塚達宣、富田将馬、宮浦健人、佐藤駿一郎、エバデダンラリー、そして小川智大が名を連ねた。ミドルブロッカーの佐藤が今大会初めてスタメン入りを果たした。

　第１セットは、宮浦のアタックで先制した日本だったが、オランダの高さに苦しみ追いかける展開。初スタメンの佐藤がスパイクやブロックを決めて6-5の逆転に成功し、期待に応える。そして、エバデダンラリーも豪快なブロックで存在感を発揮。そのまま試合を優位に進めた日本は、このセットを25-18で先取した。
  　第２セット、序盤は日本が試合を優位に進めたが、オランダの猛追に遭い、11-10の１点差まで詰め寄られる。中盤は拮抗した展開が続き、相手のブロックに阻まれて15-15の同点。流れを変えたい日本は、西本圭吾や山崎彰都を投入する。そこから終盤までお互いに点を取り合うシーソーゲームが続いたが、最後は宮浦がライトから決めきり25-23で連取した。

　第３セットも平均身長２メートル超えのオランダの高さに苦しんだが、富田が躍動して日本が先に10点に乗せる。16-15になった場面で、高橋慶帆を投入すると、宮浦が２連続でサービスエースを決めて18-15。そのまま勢いに乗った日本は、最後は高橋がスパイクを決めて25-18でストレート勝ちを収めた。

　第２週は現地６月25日からブルガリアで開催。日本はブルガリア、フランス、ウクライナ、スロベニアと対戦する。

構成●THE DIGEST編集部

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