F1レッドブルの角田裕毅は現地6月29日、第11戦オーストリアGP決勝に臨み、完走した車のなかで最下位となる16位でレースを終えた。
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フォーメーションラップからカルロス・サインツ(ウィリアムズ)がスタートに手こずり、辛うじて走り出せたもののピットレーンでリアタイヤ付近から発火しリタイヤするトラブルが発生した。
さらにレース開始後にも、1周目にキミ・アントネッリ(メルセデス)がターン3への進入でタイヤをロックアップ。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に衝突し両者リタイヤとなる波乱があった。フェルスタッペンはチームのホームレースで0ポイントが確定し、コンストラクターズ、ドライバーズともにランキングで大打撃を受けることとなった。
ミディアムタイヤでスタートした角田は混乱を避けて順当に15位までポジションアップ。ソフトタイヤ勢がピットインするなか、15周目にターン3でランス・ストロール(アストンマーティン)に接触しながらも前に出て10位に浮上した。
19周目にハードタイヤに交換した角田だったが、31周目のターン4でフランコ・コラピント(アルピーヌ)にオーバーテイクを仕掛けた際に接触。フロントノーズの交換を余儀なくされたほか、10秒のタイムペナルティを受けてしまい、事実上の勝負権を失ってしまった。
一方、上位ではマクラーレンが1-2で他陣営を離して独走。ポールポジションのランド・ノリスをオスカー・ピアストリが攻め立てる展開が続き、そこから十数秒離れてシャルル・ルクレール、さらに5秒離れてルイス・ハミルトンとフェラーリ勢が並んだ。
53周目にノリス、ピアストリがミディアムタイヤに履き替え最後のスティントに出た。ピアストリが全体ベストを刻み続けながら、4秒ほどあったノリスとの差を1秒台にまで縮める。
しかしノリスが逃げ切りポールトゥウィンで今季3勝目。ピアストリが2位に続き、ルクレール3位となった。また、新人のガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)が8位でキャリア初ポイントを獲得。レッドブルグループではリアム・ローソン(レーシングブルズ)が6位で唯一の入賞を果たした。
構成●THE DIGEST編集部
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しかしノリスが逃げ切りポールトゥウィンで今季3勝目。ピアストリが2位に続き、ルクレール3位となった。また、新人のガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)が8位でキャリア初ポイントを獲得。レッドブルグループではリアム・ローソン(レーシングブルズ)が6位で唯一の入賞を果たした。
構成●THE DIGEST編集部
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