F1第11戦のオーストリア・グランプリは6月28日に予選が行なわれ、レッドブルの角田裕毅は18番手に終わっている。
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第6戦マイアミGP以来のQ3進出に向けて初日は好感触を掴み、予選前のフリー走行3回目(FP3)でも1分5秒139のベストタイムで9番手につけていた角田だったが、Q1のラストアタックで1分5秒369とタイムを伸ばせず、早々に敗退という予想外の結末でガレージに収まることとなってしまった。
予選後、彼は「気分が悪いです。今週ずっと良いペースを維持しており、今日はそれを上手くまとめただけでした。望んだ通りに事が進まなかったことは本当に悔しいし、うんざりしています。最初のアタックと2回目の差が大きすぎ、バランスの調整に苦労しました。(2つのラップの間に)何かが起きたようで、それを突き止める必要がありますが、フラップを調整したことが影響した可能性があります」と振り返り、以下のように続けている(F1公式サイト『F1.com』より)。
「最初のラップはかなり良かったし、車との相性も一貫して良かったのに、最後のラップでは本当に快適な感じがありませんでした。Q1ではマックス(・フェルスタッペン)との差も小さかったですが、特にこうした僅差のセッションでは、車をより安定した状態にし、ラップごとにも信頼できる状態にする必要があります。明日は難しいレースになると思いますが、ベストを尽くします」
またメディアのインタビューでも、「いつも上手くまとめられず苦労しているので、エンジニアと相談しなければなりません。自信という点では、レッドブルではまだ、望むレベルに達していません。それでも徐々に調子は上がってきているし、今週末は最初からこれまで以上に良かったのに、結局はこうなってしまって……。VCARB(レーシングブルズ)でやっていたレベルにも及ばず、予選では毎回こんな感じで、イライラします」と苦しい心情を明かした(英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』より)。
フェルスタッペンも7番手に沈むなど、厳しい土曜日を過ごしたレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「ユウキは最初のアタックで良いドライビングを見せ、トップ10にも入って、かなり競争力があるように見えましたが、残念ながらそれ以降はタイムを伸ばせず、Q2に進むために必要なごくわずかな差を埋めることができなかった」と角田について言及したが、「しかしこのサーキットでは何が起こるか分からない」と、決勝での巻き返しに期待を寄せている。
『F1.com』はレッドブルのホームグランプリ2日目を、「FP3終盤、フェルスタッペンと角田の両者がスピンを喫するなど、レッドブルの『RB21』はかなり扱いづらい様子だった。その傾向は予選でも角田に表われ、彼は十分なペースを引き出すことができず、ここ5戦で3度目となるQ1敗退となってしまった」と伝えた。
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第6戦マイアミGP以来のQ3進出に向けて初日は好感触を掴み、予選前のフリー走行3回目(FP3)でも1分5秒139のベストタイムで9番手につけていた角田だったが、Q1のラストアタックで1分5秒369とタイムを伸ばせず、早々に敗退という予想外の結末でガレージに収まることとなってしまった。
予選後、彼は「気分が悪いです。今週ずっと良いペースを維持しており、今日はそれを上手くまとめただけでした。望んだ通りに事が進まなかったことは本当に悔しいし、うんざりしています。最初のアタックと2回目の差が大きすぎ、バランスの調整に苦労しました。(2つのラップの間に)何かが起きたようで、それを突き止める必要がありますが、フラップを調整したことが影響した可能性があります」と振り返り、以下のように続けている(F1公式サイト『F1.com』より)。
「最初のラップはかなり良かったし、車との相性も一貫して良かったのに、最後のラップでは本当に快適な感じがありませんでした。Q1ではマックス(・フェルスタッペン)との差も小さかったですが、特にこうした僅差のセッションでは、車をより安定した状態にし、ラップごとにも信頼できる状態にする必要があります。明日は難しいレースになると思いますが、ベストを尽くします」
またメディアのインタビューでも、「いつも上手くまとめられず苦労しているので、エンジニアと相談しなければなりません。自信という点では、レッドブルではまだ、望むレベルに達していません。それでも徐々に調子は上がってきているし、今週末は最初からこれまで以上に良かったのに、結局はこうなってしまって……。VCARB(レーシングブルズ)でやっていたレベルにも及ばず、予選では毎回こんな感じで、イライラします」と苦しい心情を明かした(英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』より)。
フェルスタッペンも7番手に沈むなど、厳しい土曜日を過ごしたレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「ユウキは最初のアタックで良いドライビングを見せ、トップ10にも入って、かなり競争力があるように見えましたが、残念ながらそれ以降はタイムを伸ばせず、Q2に進むために必要なごくわずかな差を埋めることができなかった」と角田について言及したが、「しかしこのサーキットでは何が起こるか分からない」と、決勝での巻き返しに期待を寄せている。
『F1.com』はレッドブルのホームグランプリ2日目を、「FP3終盤、フェルスタッペンと角田の両者がスピンを喫するなど、レッドブルの『RB21』はかなり扱いづらい様子だった。その傾向は予選でも角田に表われ、彼は十分なペースを引き出すことができず、ここ5戦で3度目となるQ1敗退となってしまった」と伝えた。
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