F1専門メディア『F1 OVERSTEER』は現地７月23日、角田裕毅（レッドブル）がキャデラック加入等によって来季もF1のシートを確保する可能性があると伝えた。

【画像】モデルや女優ら大物がズラリ…パドックを彩るF1ドライバーの“美しき妻や恋人たち”に注目！ 　同メディアによると、モータースポーツジャーナリストのアンドリュー・ファン・レーウェン氏はポッドキャスト番組『Full Credit To The Noise』に出演した際、来季の角田のシートについて言及。ホンダがレッドブルとの技術提携を終了するため角田のレッドブルでの立ち位置は危うくなっていると現状を説きつつ、自身のポテンシャルをよく知るメキース氏の代表就任によって残留の可能性が高まりうるとし、以下のように続けた。

「彼（メキース氏）はレッドブルとレーシングブルズのシステムを経てきた選手たちを今後も起用し続けたいと考えているだろうし、今シーズン、ツノダがマックス・フェルスタッペンに匹敵していないからといって、必ずしも彼（角田）を切り捨てるわけではないだろうという説もある」

　また、レッドブル退団が決まったとしてもなお、角田にはシート獲得のチャンスが残されていると同記者は考えている。

「ホンダとアストンマーティンはつながりがあり、彼（角田）のマネジメント陣がキャデラックと会談したという噂もある。もしツノダと契約できるチャンスが訪れたら、キャデラックはきっと大喜びするだろう」

　そして同記者から「来シーズンもF1グリッドに並ぶ可能性はかなり高いと思う」とポジティブな展望を示された角田。後半戦のスタートダッシュ次第ではこれらのシナリオが実現するかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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