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角田裕毅が7番グリッド獲得! 「新フロア投入」でマイアミGP以来7戦ぶりQ3進出&昇格後最上位、VERと“0.381秒差”【F1ベルギーGP/予選】

THE DIGEST編集部

2025.07.27

7戦ぶりのQ3進出を果たした角田。決勝レースで6戦ぶりの入賞なるか。(C)Getty Images

 F1レッドブルの角田裕毅は現地7月26日、ベルギーGP予選に臨み、7番グリッドを獲得した。第5戦サウジアラビアGPの8番グリッドを上回り、レッドブル移籍後の最高成績。Q3進出は第6戦マイアミGP以来7戦ぶりだ。

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 角田は同日のスプリントレースで12番スタートから11位フィニッシュとポイント獲得ならず。前方のリアム・ローソン(レーシングブルズ)に離されるなど厳しい展開が続いたが、セッション後にフロアのアップデートが施されており、予選でのパフォーマンス向上が期待されていた。

 迎えた予選Q1で角田は新品のソフトタイヤで13番手タイムを記録。ラストアタックでは3番手の相棒マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と0.506秒差の12番手で突破を決めた。

 Q2最初のアタックで角田は3番手フェルスタッペンと0.294秒差の好タイムをマークして5番手。チェッカー直前に最終アタックに入ったものの、他車が角田のタイムを超えなかったため、タイム計測を中断してタイヤを温存させた。

 角田はQ3でフェルスタッペンと0.941秒差の6番手タイムを出して1回目の計測を終える。運命のラストアタックでは、ミスのあった4番手フェルスタッペンと0.381秒差の7番手タイムを出した。

 ポールはランド・ノリス(マクラーレン)。オスカー・ピアストリ(同)が続き、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入った。

構成●THE DIGEST編集部

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