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食と体調管理

「目指すのはもちろん優勝」二度の五輪を経験したバレーボール日本代表・山内晶大の新たな目標と日々を支える食習慣

矢内由美子

2025.10.01

ⓒOSAKA BLUTEON

ⓒOSAKA BLUTEON

―大学3年生だった2014年4月に日本代表に初招集され、5月に代表デビューを飾りました。バレーボールを始めてからまだ5年。その時はどんなお気持ちだったのでしょうか。

 代表では学ぶことも多かったですし、戸惑うことも多かったですね。選ばれた選手とは初対面の人も多くてこれまで一緒にプレーをしたこともなかったですし、みんなも初招集された自分のことを知らないのでお互いに手探りの状況だったかなと思います。

―山内選手はスピードが特長だと思います。このプレースタイルはいつごろから目指して身についたのですか?

 それは最近だと思います。代表入りした最初の頃はどんなスタイルを目指すというより、とにかく一人前のプレーヤーになろうとひたすら頑張っていましたね。

―大学卒業後はパナソニックパンサーズに加入。(2024年から大阪ブルテオン)バレーボールで生きていこうという決意だったと思いますが、入ってみていかがでしたか?

 代表に選ばれている選手が多かったので、常に代表のマインドがあって、みんなが向上心を持っている環境でした。全員の意識、熱量が高く、レベルの高い練習を毎日できると期待していましたが実際に入ってみて本当に良いチームに来たなと思いました。
 
―2021年から昨シーズンまでチームのキャプテンを務めました。キャプテンとして意識していたことを聞かせてください。

 キャプテンになる前は一プレーヤーとして自分のプレーをメインに考えていましたが、キャプテンになってからはチーム全体を客観視したりチームメートの考えに思いを巡らせたり、意識が変わりましたね。

―昨シーズンからSVリーグがスタートしました。大阪ブルテオンはSVリーグの1年目にレギュラーシーズンで優勝を果たしましたが、リーグの上位6チームによるチャンピオンシップでは準決勝で敗退と、悔しさも味わったのではないかと思います。今年10月に開幕する2シーズン目の抱負を聞かせてください。

 昨シーズンは初代SVリーグのチャンピオンを目指していましたが惜しくも届きませんでした。今シーズンも、どのチームも簡単に自分たちのバレーをさせてくれないとは思いますが、目指すのはもちろん優勝です。
 

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