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モータースポーツ

角田裕毅、今季ベスト6位入賞に海外メディア好評価続々!「周囲を黙らせた」「光明を見出し始めている」

THE DIGEST編集部

2025.09.24

 英国のF1専門サイト『PLANETF1.COM』は、「チームメイトの走りには及ばないかもしれないが、これは間違いなくツノダがレッドブルに加入して以来のベストパフォーマンスだ。予選を上手くやってのけ、決勝ではいくつかのバトルを耐え抜いて6位フィニッシュ。これでようやく、今季5回目のポイント獲得となった」と日本人ドライバーの週末を振り返り、採点は「8」を付与した。

 スペインのF1専門サイト『F1i.com』の採点は「7」と高く、下記のように賛辞を並べている。

「まるで『DRSの番犬』のように変貌し、タイトルを狙うノリスの猛攻を退けて6位の座を守り抜き、レッドブルにとって久々の『マックス以外でのビッグポイント』を手にした。大混乱での予選6番手も偶然ではなく、ピットストップでの忍者のような動きでライバルたちを出し抜いた。タイヤのトラブルも抑え込み、『信じられないほど速い』と評されたフェルスタッペンの影を振り切り、バクーのウォールも角田の『サムライ魂』に頭を垂れた」
 
 なお、英国のモータースポーツ専門サイト『THE RACE』は、今回もランキング形式でドライバーを評価。角田に対しては実際の順位より低い「8位」としている。「予選と決勝の両面において、ここまでのレッドブルでの週末でツノダにとって間違いなく最も強力なパフォーマンスを発揮した。ただし、土曜日にフェルスタッペンに対して1秒差をつけられた点は、まだ多くの改善の余地が残っていると示している」と指摘。同様の論調で寸評を続けた。

「大きな前進と言えるのはレースペースだ。それはこれまで問題となっていた部分であり、確かに大きな進歩を遂げたと感じられる内容だった。とはいえ、レース中はほとんどがトラフィックのなかで過ごしたため、それ(レースペースの向上)を証明するのは難しく、ローソンの前に出られなかったのは悔しい結果となった。さらなる上積みが必要だが、全体としては励みになる前進だった」

 これまでの不振から今季のベストリザルトを記録して巻き返した角田。日本人ドライバーの戦いはまだまだ続く。
 
構成●THE DIGEST編集部

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