石川が言及したウエイトトレーニング。ペルージャは通常、週のうち2日間がパワー、スピードとそれらを一瞬で最大限に発揮させる爆発力を上げるためのフィジカル強化、別の2日間で選手それぞれの既往歴に応じて故障リスクの予防と軽減に注力したトレーニングを実施している。平日も頻繁に試合がある今季はプログラム調整が必要不可欠のはずだが、フィジカルトレーナーのセバスティアン・カロッティ氏は、「僕らスタッフが100%で仕事をしなければ、選手たちは100パーセントの結果を得られない」と兼ねてから明言しており、いつ何時も盤石な体制でチームを支えるという。
手応えを感じていただろう試合で悔しい思いをさせられるのが、時折見舞われるこむら返り。予防と改善のためのアプローチについて尋ねるとこう明かしてくれた。
「チームの栄養士はもちろんですけど、自分個人の栄養士とも色々と話していて取り組んでいるところです。今のところ初戦だけだったので、気をつけながらシーズンを進めていけたらと思っています」
コンディション調整について語る中で石川が触れたクラブ世界選手権。最後に “大阪ブルテオンとの対戦が決まりましたね” と投げかけると頷きながらこのように返答した。
「まぁ楽しみではありますけど、サントリーとの親善試合とはまた違う公式試合になるので相手がどこかは関係なく、しっかり自分たちのやるべきことを見失わずに戦いたいと思います」
11月はリーグ戦のみだが、それでも7試合(ホーム4、アウェー3)。12月にはリーグ3試合(すべてアウェー)、コッパイタリア準々決勝(ホームもしくはアウェー)、CL4回戦初戦(ホーム)とブラジルで同月16~21日に開催されるクラブ世界選手権が最多5試合で合計10試合が予定されている。なお、スーペルコッパがクリスマス期間に行われる場合はさらに最多2試合が追加となる。
石川をはじめペルージャの選手たちが怪我なく実力を存分に発揮し、より多くの栄冠をつかみ取ることを願いたい。
取材・文●佳子S.バディアーリ
【動画】セリエA第3節パドヴァ戦のハイライト
【記事】敵地での新シーズン開幕戦を白星発進したペルージャ 18得点、アタック決定率チームトップの石川祐希が見せた“修正力“に現地解説者は感服
手応えを感じていただろう試合で悔しい思いをさせられるのが、時折見舞われるこむら返り。予防と改善のためのアプローチについて尋ねるとこう明かしてくれた。
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コンディション調整について語る中で石川が触れたクラブ世界選手権。最後に “大阪ブルテオンとの対戦が決まりましたね” と投げかけると頷きながらこのように返答した。
「まぁ楽しみではありますけど、サントリーとの親善試合とはまた違う公式試合になるので相手がどこかは関係なく、しっかり自分たちのやるべきことを見失わずに戦いたいと思います」
11月はリーグ戦のみだが、それでも7試合(ホーム4、アウェー3)。12月にはリーグ3試合(すべてアウェー)、コッパイタリア準々決勝(ホームもしくはアウェー)、CL4回戦初戦(ホーム)とブラジルで同月16~21日に開催されるクラブ世界選手権が最多5試合で合計10試合が予定されている。なお、スーペルコッパがクリスマス期間に行われる場合はさらに最多2試合が追加となる。
石川をはじめペルージャの選手たちが怪我なく実力を存分に発揮し、より多くの栄冠をつかみ取ることを願いたい。
取材・文●佳子S.バディアーリ
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