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格闘技・プロレス

タイプの違う2人の“中野たむの後継者” さくらあやがタッグを組む玖麗さやかに感じたもの「隣にいるのは楽しいけど苦しいんです」

橋本宗洋

2025.11.15

たむの必殺技を継承したさくら。今後の飛躍が期待される若手のひとりだ。写真:橋本宗洋

たむの必殺技を継承したさくら。今後の飛躍が期待される若手のひとりだ。写真:橋本宗洋

 2人とも中野たむが作ったユニット「コズミック・エンジェルズ」のメンバーだが、さくら曰く「もし学校で同じクラスだったとしても、そんなに仲良くなってなさそう」。人間としてタイプが違うらしい。

「会話をしてても、私は共感し合いたいタイプ。玖麗は議論したいタイプですね」
 

 そんな2人が切磋琢磨しているから面白いのかもしれないとさくらは言う。タイトルマッチでのチームワークも絶妙だった。どちらかが攻勢に出ると、もう一方が相手コーナーに走って戦力を分断させる。何度も何度もそれを繰り返して“さくらら”タッグはペースを掴んでいった。

 フィニッシュはさくらがHANAKOに決めた新技ブルーミング・ドリーム(変形ジャーマン・スープレックス)。ネーミングの元になっているのは、たむの必殺技トワイライト・ドリームだ。

 さくらはたむと対戦した際、スープレックスのブリッジを高く評価された。たむは4月に引退したが「トワイライト・ドリームはさくらにあげる」と言っていたという。

 玖麗をデビュー当時から「天性のアイドル性がある」と讃えていたたむ。同時に「私に似ているのはさくら」だと言ってもいた。

 たむとさくらは同じオーディション企画「ミスiD」に参加(たむは2019年、さくらは2020年)。芸能界で苦労した末にプロレスに光を見つけたという人生に共通点がある。

「さくらは私と同じで、自分の中の暗い部分、ドロドロしたものをさらけ出すことができる」(たむ)

 さくらと玖麗は、中野たむからそれぞれ違う面を受け継いだわけだ。「玖麗はアイドル性、私は情念とスープレックスを継承しました」とさくら。

 NEW BLOODタッグは、さくらにとって初のスターダムでのベルト。玖麗はキャリア初戴冠となる。ここから2人のプロレス人生もライバル関係もさらに本格化していくはず。その中にある“中野たむの後継者”という面にも注目していきたい。

取材・文●橋本宗洋
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