日本勢の大きな壁となるのが世界王者のイリア・マリニン(米国)だ。唯一無二の4回転アクセルを含む多彩な4回転ジャンプを操る「4回転の神」は第3戦のカナダ大会で超異次元構成を披露。5種類の4回転を計6回跳び、そのすべてで加点評価。自身が持っていたFSの世界最高得点(227.79点)を更新する228.97点を叩き出し、2位に76.60点差をつけて優勝。ファイナル進出をあっさり決めた。
2023年GPファイナル(中国・北京)から6連勝。世界選手権や国内大会を含めると個人戦12連勝と、ここ2シーズン負けなしの絶対王者がミラノ・コルティナ五輪に向けてその圧倒的な強さを名古屋でも見せつけるか。金メダル候補の一挙手一投足に注目だ。
優勝候補のマリニンを筆頭に鍵山、佐藤はジャンプの安定感がカギを握りそう。マリニンに迫る点数で王者に少しでもプレッシャーを与えていきたい。注目の男子シングルはショートが4日の午後8時13分頃、フリーは6日の午後8時頃の予定でスタートする。
構成●THE DIGEST編集部
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優勝候補のマリニンを筆頭に鍵山、佐藤はジャンプの安定感がカギを握りそう。マリニンに迫る点数で王者に少しでもプレッシャーを与えていきたい。注目の男子シングルはショートが4日の午後8時13分頃、フリーは6日の午後8時頃の予定でスタートする。
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