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「とても光栄なこと」石川祐希、ミラノ五輪“聖火リレー代走”要請の裏側激白 派遣見送りもイタリア在籍11年で証明した存在価値【現地取材】

佳子S.バディアーリ

2025.12.15

石川はコート上でサインに応じた。画像提供:Sir Susa Skai Perugia

石川はコート上でサインに応じた。画像提供:Sir Susa Skai Perugia

 白星で終えたこの日のCL初戦は20代最後の試合だった。翌日12月11日の誕生日で30歳を迎えることへの心境を尋ねると、このように述べた。

「20代は非常にいい経験をすることができました。30代はそれに輪をかけてよりたくさん素晴らしい経験をして、もっともっと成長できると思っています。30歳を超えてフィジカルが…なんて声もあったりしますけど、身体面は全然良い状況なのでそこは関係ないですね。ちょっとした怪我がありましたけど、コンディションはどんどん上がってきていると思います。体は(ハードワークに)しっかりついてきているので20代を超える活躍をして実績を積み上げたいと思っています」

 この先に見せてくれるのは心技体、三つの要素にますます磨きのかかった成熟したプレー。そんなイメージが脳裏に浮かんだ。

 そして、30代に突入した石川が最初に挑む大会は、ブラジル・ベレンで12月16~21日まで開催される世界クラブ選手権。

「まずはしっかりコンディションを整えたいですね。向こうに行ったら気候を始め色々と違ったりして試合も連戦になるので、絶対にチーム全員の活躍が必要になると思っています。僕個人としては、コートに立った時、しっかりプレーするための準備に力を注ぐつもりです」
 
 2戦目で対戦予定のSVリーグ大阪ブルテオンは、この日(12月10日)すでに開催地へ出発。一方、ペルージャは3日遅れて同13日にイタリアを旅立ち、片道20時間ほどの移動を経て戦いの地へ降り立つ。

「ブルテオンは多分、時差対策もあって調整のためかなと思います。これだけ早く移動するってことはそれだけこの大会に力を入れてるんじゃないかなと。僕たちは試合があった関係でギリギリ直前の現地入りになりますけど、ブラジルで試合するのをとても楽しみにしています」

 自身にとって初出場の大舞台を前に、「怪我は無事に回復。あとはコンディションを上げていくだけ」と話した背番号14。ビッグタイトルを手に入れ、キャリアに新たなページを刻むことを期待したい。

取材・文●佳子S.バディアーリ

【動画】石川祐希は6得点! 欧州CL連覇狙うペルージャが白星発進
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