一方のレガレイラも戸崎騎手に乗り替わる前の主戦だったクリフトフ・ルメール騎手を確保しており、鞍上に不安はない。昨年取りこぼしたエリザベス女王杯を強い競馬で制して臨む今年の有馬記念。斤量が昨年より2㎏プラスされるなど条件は厳しくなるが、連覇があっても驚けないほど良い状態で臨めそうだ。
以下は連下候補を挙げていくが、そのなかで特に強調しておきたいのは、賞金上位馬の相次ぐ回避によって繰り上がり出走というチャンスを掴んだエキサイトバイオ(牡3歳/栗東・今野貞一厩舎)である。重賞勝ちはラジオNIKKEI賞(GⅢ)のみだが、前走の菊花賞(GⅠ)では積極的な競馬で3着に食い込んだ。
好成績を残している3歳馬の父レイデオロは2018年の本レース2着馬であり、母の父ゼンノロブロイは2004年の勝ち馬と、血統的な裏付けも十分。1番枠を引き当て、逃げ馬2頭の後ろで競馬しやすくなったのも好材料。今年一気に勝ち鞍を2倍近くにまで伸ばしてきた荻野極騎手の勢いも含め、大きな魅力を秘めた穴馬としてクローズアップしておきたい。
その他では、ミステリーウェイ(せん7歳/栗東・清水久詞厩舎)との兼ね合いが気になるが、単騎で逃げられた際の粘りが怖いメイショウタバル(牡4歳/栗東・石橋守厩舎)。海外遠征が続き、いまひとつの成績が続いているが、前走のジャパンカップ(8着)をひと叩きされて上昇ムードが感じられるシンエンペラー(牡4歳/栗東・矢作芳人厩舎)。父に有馬記念優勝馬ゴールドシップを持ち、有馬記念と同舞台である今春の日経賞(GⅡ)を制したマイネルエンペラー(牡5歳/栗東・清水久詞厩舎)。ここまでを連下候補としたい。
なお、天皇賞(秋)、ジャパンカップともに伸び切れずピークアウトした印象があり、大外の16番枠に入ってしまったタスティエーラ(牡5歳/美浦・堀宣行厩舎)、好走はするものの決め手にかけ、上積みが見込みづらいジャスティンパレス(牡6歳/栗東・杉山晴紀厩舎)は評価を下げた。
文●三好達彦
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好成績を残している3歳馬の父レイデオロは2018年の本レース2着馬であり、母の父ゼンノロブロイは2004年の勝ち馬と、血統的な裏付けも十分。1番枠を引き当て、逃げ馬2頭の後ろで競馬しやすくなったのも好材料。今年一気に勝ち鞍を2倍近くにまで伸ばしてきた荻野極騎手の勢いも含め、大きな魅力を秘めた穴馬としてクローズアップしておきたい。
その他では、ミステリーウェイ(せん7歳/栗東・清水久詞厩舎)との兼ね合いが気になるが、単騎で逃げられた際の粘りが怖いメイショウタバル(牡4歳/栗東・石橋守厩舎)。海外遠征が続き、いまひとつの成績が続いているが、前走のジャパンカップ(8着)をひと叩きされて上昇ムードが感じられるシンエンペラー(牡4歳/栗東・矢作芳人厩舎)。父に有馬記念優勝馬ゴールドシップを持ち、有馬記念と同舞台である今春の日経賞(GⅡ)を制したマイネルエンペラー(牡5歳/栗東・清水久詞厩舎)。ここまでを連下候補としたい。
なお、天皇賞(秋)、ジャパンカップともに伸び切れずピークアウトした印象があり、大外の16番枠に入ってしまったタスティエーラ(牡5歳/美浦・堀宣行厩舎)、好走はするものの決め手にかけ、上積みが見込みづらいジャスティンパレス(牡6歳/栗東・杉山晴紀厩舎)は評価を下げた。
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