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格闘技・プロレス

新日本・ロスインゴが連日の敗戦。内藤哲也「対戦したい理由は2つある」EVILは8.29神宮決戦を受諾!

どら増田

2020.07.28

「この現状を打破するのも俺の役目」とリターンマッチに対する率直な思いを語った内藤。(C)新日本プロレス

「この現状を打破するのも俺の役目」とリターンマッチに対する率直な思いを語った内藤。(C)新日本プロレス

 バックステージで石森は「ヒロムー! 聞いたぞぉ~!『試合組め』って言ったよな? その言葉が聞きたかった!(と拍手)現チャンピオンが『やる』って言ったんだから、それなりの舞台、用意しろよな。……あ! でも、今日の感じじゃ、試合、できる? ハハハハハ!」と爆笑しながら控室へ。東郷とともに現れたEVILは「オイ内藤、焦ってんのかオマエ。オマエが、神宮でやりたいんだったらなぁ、神宮でもどこでも、やってやるよ、よく覚えとけ!」と8.29東京・神宮球場大会でのタイトルマッチを受諾した。

 SANADAに肩を借りて、絶叫しながら階段を降りてきたヒロムは「クソーッ! アーッ! クソッ! 石森! 石森! クソォ! オイ! 新日本! 俺と石森のタイトルマッチ、早く発表しろオラ! 潰してやる! クソーッ!」と、話しながら、立ち止まらないまま控室へ入っていった。
 
 最後に姿を見せたのは内藤「今回、俺がEVILと対戦したい理由は、2つ。1つは、史上初の偉業を成し遂げた姿を全国のお客様に、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを応援してくださる全国の皆様に、お見せしたいから。確かに、東京ドームから半年経ったよ。でも、コロナの影響でほとんどのお客様に生でその姿をお見せすることができなかったんでね。その姿を、お見せしたいなと。2つめは、現在の二冠王座について。俺は、インターコンチネンタル王座を保持しながら、IWGP ヘビー級王座を獲りたかった。それだけなんだ。別に2つのベルトを統一したかったわけじゃないんだよ。何か今、2本のベルトでワンセットみたいな状況になってるけどさぁ、俺が目指したものは、これじゃないんだよね。まぁ、その原因を作ってしまったのが俺であるならば、この現状を打破するのも俺の役目かな。前も言ったけど、俺は特別な機会を除いて、あとは別々で防衛戦をやっていきたいので、そういう方向に俺が持っていきますよ。じゃぁ、ちょっと高橋ヒロムの状況がね、不安なんで、俺、見てきますよ。ではでは、アディオス!」と今回、リターンマッチに挑む率直な気持ちを明らかにした。

 これで8.29神宮球場大会は、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、EVIL対内藤と、IWGPジュニアヘビー級選手権試合、ヒロム対石森の対戦が決定的となった。後は発表を待つだけである。

◆新日本プロレス◆
『SUMMER STRUGGLE 2020』
2020年7月27日 観衆 482人(札止め)
東京・後楽園ホール
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
内藤哲也&SANADA&●高橋ヒロム(10分40秒 Yes Lock)EVIL&石森太二○&ディック東郷

文●どら増田

【動画】EVILが内藤にジャーマン!からのドヤ顔

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