○さらに知っていると「通」な用語○
【 シェイプ 】
複数プレーヤーによる攻撃陣形、位置取りのこと。一般的に9番が起点の場合は「ナイン・シェイプ」、10番が起点の場合は「テン・シェイプ」と呼ぶ。ボールレシーバー、ボールキャリアーに複数の選択肢があることが重要。
【 シャローディフェンス 】
ディフェンスラインを早く上げるアグレッシブな防御戦術。攻撃のためのスペースと時間を奪い、相手のミスを誘い出す。1対1での守備対応を前提としているため、数的不利の状況では使えない。
【 ドリフトディフェンス 】
防御側の人数が少ない場合によく使わる組織的な守備戦術。ディフェンスラインは前に出すぎず、斜めに動いて、相手を外に追い出していく。
【 モール 】
ボールキャリアー(ボールを持った選手)が相手側の1名以上のプレーヤーに捕えられ、味方の1名以上がボールキャリアーにバインディングした時に成立する。モールの成立には、双方合わせて少なくとも3名のプレーヤーが必要で、全員立っていなければならない。モールの中のボールキャリアーは地面に倒れてもよい。ただし、ただちにボールをプレー継続が可能な状態にしなければならない。
モールが終了するのは、ボールがモールから出るか、ボールキャリアーがモールから離れるか、ボールが地上についた場合。もしくは、ボールがゴールライン上にあるか、または超えてインゴールに入った場合。モール中のボールが停止したままか、前進が止まって5秒経過すると、スクラムへの移行が命じられる。ボールがアンプレアブル(プレー不可能)となるか、不正なプレーがなくモールが崩れた場合もスクラムに移行する。
【 ラック 】
双方1名以上のプレーヤーが立ったまま身体を密着させて、地上にあるボールの周囲に密集するプレー。ボールの獲得やキープに手は使えない。ラックに参加するプレーヤーは腕全体を使って、味方または相手側のプレーヤーをバインディングしなければならない。
ラックが終了するのは、ボールがラックから出るか、ラックの中のボールがゴールライン上にあるか、または越えてインゴールに入った場合。ボールがアンプレアブルとなり主審がスクラムを命じた時も、ラックは終了する。簡単に言えば、立っている密集がモール、寝ている密集がラックだと覚えよう。
構成●THE DIGEST編集部
【 シェイプ 】
複数プレーヤーによる攻撃陣形、位置取りのこと。一般的に9番が起点の場合は「ナイン・シェイプ」、10番が起点の場合は「テン・シェイプ」と呼ぶ。ボールレシーバー、ボールキャリアーに複数の選択肢があることが重要。
【 シャローディフェンス 】
ディフェンスラインを早く上げるアグレッシブな防御戦術。攻撃のためのスペースと時間を奪い、相手のミスを誘い出す。1対1での守備対応を前提としているため、数的不利の状況では使えない。
【 ドリフトディフェンス 】
防御側の人数が少ない場合によく使わる組織的な守備戦術。ディフェンスラインは前に出すぎず、斜めに動いて、相手を外に追い出していく。
【 モール 】
ボールキャリアー(ボールを持った選手)が相手側の1名以上のプレーヤーに捕えられ、味方の1名以上がボールキャリアーにバインディングした時に成立する。モールの成立には、双方合わせて少なくとも3名のプレーヤーが必要で、全員立っていなければならない。モールの中のボールキャリアーは地面に倒れてもよい。ただし、ただちにボールをプレー継続が可能な状態にしなければならない。
モールが終了するのは、ボールがモールから出るか、ボールキャリアーがモールから離れるか、ボールが地上についた場合。もしくは、ボールがゴールライン上にあるか、または超えてインゴールに入った場合。モール中のボールが停止したままか、前進が止まって5秒経過すると、スクラムへの移行が命じられる。ボールがアンプレアブル(プレー不可能)となるか、不正なプレーがなくモールが崩れた場合もスクラムに移行する。
【 ラック 】
双方1名以上のプレーヤーが立ったまま身体を密着させて、地上にあるボールの周囲に密集するプレー。ボールの獲得やキープに手は使えない。ラックに参加するプレーヤーは腕全体を使って、味方または相手側のプレーヤーをバインディングしなければならない。
ラックが終了するのは、ボールがラックから出るか、ラックの中のボールがゴールライン上にあるか、または越えてインゴールに入った場合。ボールがアンプレアブルとなり主審がスクラムを命じた時も、ラックは終了する。簡単に言えば、立っている密集がモール、寝ている密集がラックだと覚えよう。
構成●THE DIGEST編集部