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渋野日向子に復活の兆し!「69」で回った最終日に「シビアな下りのスライス」を強気に打てた理由

THE DIGEST編集部

2020.11.16

 終盤の7番パー3、8番パー4で連続バーディを奪ったが、まさにそれが1メートルの下りのスライスラインだった。昨年は何も考えずに下りのパットを気持ちよく沈めていたが、外した時の怖さを知った上で下りのパットをしっかり打てるようになったのは確かに大きな収穫だろう。下りのラインに対する不安が消えれば、ピンを狙うときのショットにもバリエーションが増える。少しぐらいピンをオーバーしてもいいと思えば、よりデッドにピンを狙えるようになるからだ。
 
 その意味では、渋野が年内に出場する国内ツアーは残り2試合となったものの、そこへ向けてようやく明るい兆しが見えてきたといえる。特に次戦の『大王製紙エリエールレディスオープン』は昨年渋野がツアー4勝目を飾った大会でもある。新型コロナの影響で、この試合が国内ツアーでは初のディフェンディングチャンピオンとして迎えることになるが、「『AIG女子オープン』のときよりは少し気楽に臨めるかなと思っています。22歳で迎える最初の試合としてしっかり楽しんで、4日間できるように戦いたいです」と力みはない。

 余計なプレッシャーを感じることなく、良い流れをつかむことができれば、久々に優勝争いに加わる可能性は十分ある。あとは、大会前にしっかりと足裏の痛みが治ることを願うばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部
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