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格闘技・プロレス

新日本スーパーJr.高橋ヒロムが優勝!マスクを脱いだデスペラードは「俺の同期最強だろ?」

どら増田

2020.12.12

2年ぶり2度目の優勝を飾ったヒロムは「スーパーJカップ」優勝者との対戦を要求した。写真:滝川敏之

2年ぶり2度目の優勝を飾ったヒロムは「スーパーJカップ」優勝者との対戦を要求した。写真:滝川敏之

 ヒロムが2年ぶり2度目の優勝を飾った。デスペラードの顔にはTシャツが被せられたが、これを投げてリングを後に。

「おいっ!デスペラード!お前とはこれから先も引退するまでやり続ける気がする。デスペラード!ワクワクするだろ?きょうは俺の勝ちだ!またやろうぜ!」とヒロムがマイクで呼びかけると、これを最後まで聞いてデスペラードはバックステージへ。ヒロムは続けて「闘いたいやつがいる」とした上で、「アメリカ『スーパーJカップ』優勝者!俺と闘え!」IWGPジュニアヘビー級チャンピオン石森太二の前に、Jカップの覇者と闘いたいとアピール。

 バックステージで素顔のデスペラードは「俺の同期最強だろ?でもリング上にはエル・デスペラードと高橋ヒロムしかいなかった」とコメント。ヒロムは「相手がデスペラードで良かった。俺も感情の浮き沈みが激しいから、嫌いだって言ったり、好きかもしれない、別にって言ったり、忙しいかもしんない。でも、今の感情は限りなく好きに近いぞ、デスペラード。俺はお前と一生やり合い続けたい。本気でそう思った」とデスペラードについて語り、「『SUPER J-CUP』優勝者、この俺とやれ。もう一度言うぞ。『SUPER J-CUP』、誰が優勝したかわからない。明日放送するんだろ? 楽しみに見とく」と改めて『スーパーJカップ2020』覇者との頂上決戦を訴えた。
 
 ヒロムの発言が認められれば来年1月4日、5日に開催される東京ドーム大会で、アメリカで開催され12日に世界配信される『スーパーJカップ2020』の優勝者と4日に対戦し、もし勝てば5日にIWGPジュニアヘビー級チャンピオンの石森に挑戦することになりそうだ。

◆新日本プロレス◆
『ワールドタッグリーグ2020』&『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』最終戦
2020年12月11日
東京・日本武道館
観衆 3564人
▼ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27優勝決定戦(時間無制限1本勝負)
●エル・デスペラード(30分14秒 片エビ固め)高橋ヒロム○
※TIME BOMB2
※ヒロムが2度目の優勝

文●どら増田
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