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マラソン・駅伝

1万メートルの平均タイムで箱根駅伝を読む。勢いがあるのは駒大、早大、明大!優勝候補の青学大、東海大は…

生島淳

2020.12.15

 駒大はエースの田澤廉(2年・青森山田)が12月4日に行なわれた日本選手権で27分46秒09の駒大新記録で8位に入賞し、逸材であることを改めて見せつけた。

 また、11月下旬からの1年生の記録向上には目を瞠った。

 11月23日に行なわれた関東学連主催の10000m記録挑戦会では、鈴木芽吹(佐久長聖)が28分23秒87、花尾恭輔(鎮西学院)が28分30秒48をマークし、12月5日に開催された日体大競技会では、白鳥哲汰(埼玉栄)が28分14秒86と1年生の中でのベストタイムをたたき出し、青柿響(聖望学園)も28分20秒42をマークして、駒大のエントリー16人の中でのランキングでは田澤がトップ、2位から5位までを1年生が占めることになった。

「今年の駒大は1年生がいい」とは入学前から囁かれていたが、いよいよ本格的な上昇曲線を描き出したようだ。

 下級生の突き上げで、上げ潮ムードにある駒大だが、こと箱根駅伝に限っていえば、楽観はできないと大八木弘明監督はいう。

「箱根はハーフマラソンと同じだからね。10000mに対応できたとしても、経験の少ない1年生がどこまで走れるかは未知数の部分もありますから」

 レース当日、1年生がどこまでメンバー入りしてくるのか、そしてどんなパフォーマンスを見せるのか注目したい。
 
●箱根駅伝でも早明戦?

 今年のラグビー早明戦は明治が圧勝したが、箱根駅伝でも早稲田と明治にかかる期待は大きい。

 早大では中谷雄飛(3年・佐久長聖)、太田直希(3年・浜松日体)が日本選手権で27分台をマークして、箱根駅伝に向けて勢いが増した印象だ。

 また、それに先立って11月21日に行なわれた早大競技会では、井川龍人(2年・九州学院)と宍倉健浩(4年・早稲田実業) が28分10秒台をマークして部内のレベルアップが。

 また、同じ競技会に参加した明大勢も好調で、手嶋杏丞(3年・宮崎日大)と櫛田佳希(2年・学法石川)が28分10秒台で順調な調整ぶりを見せただけでなく、大量の自己ベスト更新者を生み、部内が盛り上がっている。

 今回の明大はダークホースと見られているが、それ以上の存在になるかもしれない。もしも優勝すれば、1949年以来の快挙となる。
 

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