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マラソン・駅伝

【全日本大学駅伝】駒澤大、アンカー対決を制し6年ぶりV!大八木監督「エースがエースらしい走りをしてくれた」

THE DIGEST編集部

2020.11.01

昨年の全日本大学駅伝の様子。アンカー勝負を制した駒澤大が優勝。写真:朝日新聞社

昨年の全日本大学駅伝の様子。アンカー勝負を制した駒澤大が優勝。写真:朝日新聞社

 学生三大駅伝の今季開幕戦「全日本大学駅伝」が1日、名古屋・熱田神宮西門前から三重・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8キロで行なわれ、駒澤大が5時間11分8秒で6年連続13度目、大会記録での優勝を飾った。

 今大会、目まぐるしくトップが入れ替わり、勝負の行方はアンカー対決という熾烈な展開となった。トップでアンカーへ襷を繋いだのは、青山学院大。そのトップと39秒差で名取燎太(東海大)、41秒差で田澤廉(駒澤大)がスタートすると、吉田圭太(青山学院)を猛追。9キロ付近で追いつき、3人が並走するも、11キロ手前で吉田(青山学院)が離れ、東海大と駒澤大の一騎打ちとなった。そしてラスト1キロで、田澤(駒澤大)が前に出ると、そのまま引き離しゴールした。

 また今大会、各大学の1年生ルーキーの活躍が目立った。1区は三浦龍司(順天堂大)、4区は石原翔太郎(東海大)、5区は佐藤一世(青山学院)の3人が各区間で区間新記録で区間賞を獲った。

 優勝後、駒澤大の大八木弘明監督は「よく頑張って襷を繋いでくれた。エースがエースらしい走りをしてくれたので嬉しく思います」と喜びを口にした。アンカーを走った田澤は「名取さんがしっかり引っ張ってくれたおかげで、自分が勝った。名取さんには感謝してます」とコメントしている。
 
 結果は以下の通り。

1位 駒澤大5時間11分8秒
2位 東海大5時間11分31秒
3位 明治大5時間12分24秒
4位 青山学院5時間12分42秒
5位 早稲田大5時間13分4秒
6位 東洋大5時間13分15秒
7位 帝京大5時間14分40秒
8位 順天堂大5時間14分43秒
―――――(シード権ライン)――――――
9位 國學院5時間15分16秒
10位 東京国際大5時間17分5秒

構成●THE DIGEST編集部

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