今季のリーグでもすでに二度対戦しているが、パナソニックに2敗。西田が出場していないなど、メンバーに違いはあるが、リベンジを果たして天皇杯初優勝を決めた喜びを高橋慎治監督は「全員が最初から最後までアグレッシブな姿勢で戦ったことが、こういう結果につながった」と述べ、西田も昨シーズンのリーグ優勝時よりさらにチームは成長したと胸を張る。
「昨シーズンのリーグの決勝では『自分が決めないと』という気持ちがあった。でも6人で強いチームが絶対に勝つと思ったので、それをチームに自ら伝え、そこで自分が決め切れたことがイチ選手としてもレベルアップしたと思います」
昨秋のワールドカップで一躍日本の顔に躍り出た20歳のエースは、スパイク決定率57.7%、サーブ効果率25%と圧巻の数字を残し、チームを初優勝に導いた。2020年も日本バレーボール界の顔として、主役の座は譲らず。
「決勝戦をファンの皆さんの前でできたことに感謝。切羽詰まった状態で勝ちきれたのは次につながるし、年内最後を勝ちで終われて嬉しいです」
2021年になればまたVリーグが再開し、その先には東京五輪も待っている。日本の主役は更なる進化を誓い、2020年を笑顔で締めくくった。
構成●THE DIGEST編集部
「昨シーズンのリーグの決勝では『自分が決めないと』という気持ちがあった。でも6人で強いチームが絶対に勝つと思ったので、それをチームに自ら伝え、そこで自分が決め切れたことがイチ選手としてもレベルアップしたと思います」
昨秋のワールドカップで一躍日本の顔に躍り出た20歳のエースは、スパイク決定率57.7%、サーブ効果率25%と圧巻の数字を残し、チームを初優勝に導いた。2020年も日本バレーボール界の顔として、主役の座は譲らず。
「決勝戦をファンの皆さんの前でできたことに感謝。切羽詰まった状態で勝ちきれたのは次につながるし、年内最後を勝ちで終われて嬉しいです」
2021年になればまたVリーグが再開し、その先には東京五輪も待っている。日本の主役は更なる進化を誓い、2020年を笑顔で締めくくった。
構成●THE DIGEST編集部