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モータースポーツ

セナ、シューミ、二輪の帝王…角田裕毅ら2021年のF1ドライバーがかつて憧れた「アイドル」たち

THE DIGEST編集部

2021.02.16

 そして、同じドイツ人で4度の年間王者セバスティアン・ヴェッテル、ランス・ストロール(ともにアストンマーティン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ニコラス・ラティフィ、ジョージ・ラッセル(ともにウィリアムズ)、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)も「シューミ」支持者だ。

 現役ドライバーの中で、「憧れられる」側に回ったのはアロンソ。同じスペイン人であり、ラリーの英雄を父に持つカルロス・サインツ(フェラーリ)のアイドルだ。前述のラティフィも同様で、フェルスタッペンはアロンソのドライビングを参考にしているという。
 
 変わったところでは、ランド・ノリス(マクラーレン)が崇拝するヴァレンティーノ・ロッシ。ロードレースで9度も世界一となった史上最強のバイクレーサーだが、四輪レースの才能も示し、F1参戦が噂されたこともあり、実際に走行テストも行なったことがある。

 その他、リカルドは米国NASCARで7回の年間王者となったデイル・アーンハートにも憧れており、ヴァルテリ・ボッタス(メルセデス)は同じフィンランド人で、シューマッハーの好敵手だったミカ・ハッキネンに心を掴まれていた。フィンランド人といえば、ライコネンも気になるところだが、本人曰く「アイドルはいない」という。

 この記事の中では、角田は登場していないが、前述のハミルトンの他、選択したカーナンバー「22」について、「尊敬するジェンソン・バトンのナンバー」と語っている。また、彼と同じルーキーのニキータ・マゼピン(ハース)の憧れはシューマッハーで、最初のヘルメットは彼のレプリカだったことが明らかにされている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】アルファタウリが公開した角田裕毅のテスト走行の様子

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