英大衆紙『Daily Mail』は「ツインズの東京五輪行きは消えた」と銘打ち、タブロイド紙らしく姉妹が行なった行為の一部始終を事細かに紹介している。「全部で21にも及ぶ悪行が広くネットに掲載された。少なくとも４名の被害者がいたとされている」とし、「今回の騒動が起こる前から、韓国ではこれらいじめに関する問題が顕在化していたが、一気に大混乱に進化したようだ」と伝えている。

　現在、韓国の女子バレーボール代表チームを率いているのは、イタリア人のステファノ・ラバリーニ監督だ。イタリアの全国スポーツ紙『La Gazzetta dello Sport』は「東京五輪の出場権を掴んだラバリーニだが、双子姉妹の出場停止に頭を抱えていることだろう」と予測。そして「男子の２選手も同じ問題を起こしており、韓国バレーボール界は根底から激しく揺れ動いている。厳しい世間の目を考えれば、五輪までにイ姉妹のペナルティが解除される可能性は低い」と報じている。
 
　全体的に欧米メディアは、ここまでの大騒動に発展した事実を驚きとともに伝えている。処分内容や国民の反応などもやや厳しめと見ているだろうか。「韓国では珍しくない」とのフレーズを使う媒体が少なくないのも特徴的だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連フォト】イ・ジェヨン＆ダヨン姉妹の貴重画像！ 17歳、プロ入り決定直後の２ショット写真はこちら！

【PHOTOギャラリー】韓国の“次世代セクシークイーン”ことユ・ヒョンジュの悩殺ショットを一挙公開！