「イタリアのレベルに心の底から魅了され、その舞台が自分の新しい目標になりました」と語る日本のエースは、自身のキャリアでキーパーソンとなった人物について、「大学の監督が背中を押してくれ、進むべき新たな道を指し示してくれました」と、恩師である松永理生氏への感謝を口にした。
「監督の理解とアドバイスがなければ、この素晴らしい機会を手にできなかったと思います。僕の人生に最も大きな影響を与えてくれた恩師に、とても感謝しています」
セリエAで6年目を迎えた今シーズンはミラノで主力としてチームを牽引する活躍を見せている。イタリア通算1000得点と100サービスエースも達成したアタッカーは確かな手応えを感じつつ、「チームメートたちの支えがなければ、記録を達成できなかったと思っています。チームが勝利して、自分が貢献してこそ、素晴らしい経験になる」と決して謙虚さを忘れてはいない。
昨年12月に新型コロナウイルスに感染して、1か月近くコートを離れた経験から、「今、バレーボールを楽しめていることに感謝する必要があると思います」と心境を述べた。「入団してから、人間関係が良好で、力を合わせて努力しながらコミュニケーションを深めることでレベルアップを続けてきた」と語る男は、ミラノをクラブ史上初となる欧州大会(CEVチャレンジ・カップ)決勝へと導いた充実ぶりを節々に感じさせる。
まさに日進月歩の成長を続ける25歳の若き主砲。イタリアでも認知されている存在感を大いに発揮できれば、東京オリンピックの大舞台での活躍も期待できそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
「監督の理解とアドバイスがなければ、この素晴らしい機会を手にできなかったと思います。僕の人生に最も大きな影響を与えてくれた恩師に、とても感謝しています」
セリエAで6年目を迎えた今シーズンはミラノで主力としてチームを牽引する活躍を見せている。イタリア通算1000得点と100サービスエースも達成したアタッカーは確かな手応えを感じつつ、「チームメートたちの支えがなければ、記録を達成できなかったと思っています。チームが勝利して、自分が貢献してこそ、素晴らしい経験になる」と決して謙虚さを忘れてはいない。
昨年12月に新型コロナウイルスに感染して、1か月近くコートを離れた経験から、「今、バレーボールを楽しめていることに感謝する必要があると思います」と心境を述べた。「入団してから、人間関係が良好で、力を合わせて努力しながらコミュニケーションを深めることでレベルアップを続けてきた」と語る男は、ミラノをクラブ史上初となる欧州大会(CEVチャレンジ・カップ)決勝へと導いた充実ぶりを節々に感じさせる。
まさに日進月歩の成長を続ける25歳の若き主砲。イタリアでも認知されている存在感を大いに発揮できれば、東京オリンピックの大舞台での活躍も期待できそうだ。
構成●THE DIGEST編集部