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バレーボール

“火の鳥NIPPON”が五輪メダルに向けて発進!中田久美監督「世界一小さい我々がギャップを埋めるには…」

北野正樹

2021.04.19

黒後は「どんな状況でも気持ちでは勝っているというと思って戦いたい」と語った。(C)JVA 2021/04/19撮影

黒後は「どんな状況でも気持ちでは勝っているというと思って戦いたい」と語った。(C)JVA 2021/04/19撮影

 前回のリオ五輪で直前に代表から漏れた古賀は、「その時より、プレーの精度は上がった。それまでは、最後に決めるのは自分だと思っていたが、一人では限界もある。連携を取って決めることの大切さも分かった」と精神的な部分での成長を強調。また、自チームで主将を務めた黒後は「強い心」を目標に設定した。「心は見えないものだが、どんな状況でも気持ちでは勝っているというと思って戦いたい」と、エースとしての自覚を語った。

 2021年度の女子代表登録メンバーは24人。3月1日から、東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を行なっており、5月1日に本大会でも使用する東京・有明アリーナでランキング世界一の中国と親善試合に臨み、5月25日からはイタリアで開催されるFIVBネーションズリーグに参戦する。
 
 コロナ禍で、日本代表女子が国際大会を行なうのは、19年のワールドカップ以来。「世界一の中国に、これまで積み上げてきたことを試したい」と中田監督。荒木主将は「海外チームと試合が出来ないのは、どのチームも同じ。イレギュラーな状態でどう対応するかは難しいが、チャンスでもある」と、手の内が分からない状態での対戦で実力を図れることに期待した。

文●北野正樹(フリーライター)

【関連動画】日本協会が公開した“火の鳥NIPPON”のトレーニングの様子

【著者プロフィール】
きたの・まさき/1955年生まれ。2020年11月まで一般紙でプロ野球や高校野球、バレーボールなどを担当。南海が球団譲渡を決断する「譲渡3条件」や柳田将洋のサントリー復帰などを先行報道した。関西運動記者クラブ会友。
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