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モータースポーツ

「レッドブルの忍耐力は無限ではない」予選3度目クラッシュの角田裕毅に各国メディアは厳しい視線

THE DIGEST編集部

2021.06.20

 F1公式サイトは「日本のルーキーはパフォーマンスが一貫せず、素晴らしい時に続いて難しい時が到来する」と彼の不安定さを強調し、「(決勝で)我々はどんな角田を見ることになるのか見守る必要がある」と記述。「ポール・リカールではより困難な週末のひとつを迎えた」とするも、「チームメイトのピエール・ガスリー3列目(6番手)に入ったことは、マシンに競争力があるという意味で、角田への励ましにもなる」と、ポジティブな展望もわずかに示した。

 各国の専門メディアの報じ方は当然ながらネガティブで、『CRASH』は「今季3度目のクラッシュで、2度目の最後尾スタート」、『F1MAXIMAAL.NL』は「フランスで印象的なドライビングを見せようという角田の希望は、予選では叶わず。開始からわずか3分後の、トップ10入りを妨げたアクシデントについて、彼は責任を感じている」、『MOTORIONLINE』は「角田の予選は数メートルで終了した」と、それぞれ報じている。
 
 さらに厳しい論調を展開したところでは、『CAR AND DRIVER』が「イモラとバクーに続いての予選でのアクシデント……角田にとって、2022年にF1を続ける上でのバッドニュース。レッドブル・グループの忍耐力は無限ではない」、『GPBLOG』は「デビューイヤーということでミスはつきもの」としながらも、こちらも「ヘルムート・マルコ(レッドブル・グループ顧問)は忍耐力のある方ではなく、これが続けば角田はホンダとともにF1から去る可能性もある」と綴った。

 最も避けたかった形で、重要な3連戦の初戦(決勝)を戦う羽目となった角田だが、一度引き寄せた良い流れを完全に失わないためにも、抜きどころの少ないとされるこの中高速コースでのレースで、自身の可能性を示しておく必要がある。

構成●THE DIGEST編集部

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