一方のクビサは、「ツノダにヒットされてグラベルに入ってからは、(抜け出すのに)ラリーの体験が役立った」とコメントして責任の所在は明言しなかったが、彼の母国メディアでは、『SPORT.PL』は「接触後、ツノダは怒りを隠さなかった。この件はレーシングインシデントと判定されたが、ツノダに過失があったように見える」、『Sportwe Fakty』は「ツノダはクビサから良い結果を奪った後、罪悪感を抱くことなく、無線で“呪い”の言葉を吐き出した。このルーキーは、無線でライバルたちを罵ることがすでに広く知られている」と報じている。
また、『TVP SPORT』は、角田の無線での発言に反応したポーランドのファンたちがSNSで日本人ドライバーに対して中傷コメントを投稿していることを伝え、「ツノダはあっという間に、ポーランドのネットユーザーたちの敵と化した。彼らは接触の責任は日本人ドライバーにあると判断し、Fワードを用いての攻撃をSNSで展開している。つい最近、我々はカミル・グリク(ポーランド代表のサッカー選手)の家族に対する英国人ファンの殺害予告や脅迫に対して不満を示したばかりなのだが……」と綴った。
レースの中では解決したアクシデントが、コース外で問題を引き起こすこととなってしまった。この件も含め、ネガティブな事象が続いているチームの母国レースで、角田は決勝をポジティブに締めることができるか。
構成●THE DIGEST編集部
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また、『TVP SPORT』は、角田の無線での発言に反応したポーランドのファンたちがSNSで日本人ドライバーに対して中傷コメントを投稿していることを伝え、「ツノダはあっという間に、ポーランドのネットユーザーたちの敵と化した。彼らは接触の責任は日本人ドライバーにあると判断し、Fワードを用いての攻撃をSNSで展開している。つい最近、我々はカミル・グリク(ポーランド代表のサッカー選手)の家族に対する英国人ファンの殺害予告や脅迫に対して不満を示したばかりなのだが……」と綴った。
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