同じく単独最低となる「３」を与えた『planetf1』は、寸評でも「アルファタウリは速い車を持っており、ブラジルでライバルのアルピーヌを追い抜くはずが、これを果たせなかった。この原因はツノダである。チームメイトがほぼ全てのセッションで10番手以内に入ったのに対し、ルーキーは金曜日からペースが悪く、決勝では接触でペナルティーも受けた。彼が多くの才能を持っているのは明らかだが、このような週末の後では、彼が来季のシートが保証されていることを驚かざるを得ない」も非常に厳しかった。
  『CRASH』も単独最低の「４」で、「たとえインテルラゴスでのレースが初めてだったとしても、非常に失望に満ちた週末となった。過度な楽観的姿勢で、自身とともにストロールのレースも台無しにし、10秒ペナルティーを食らった」と記述。最後にニキータ・マゼピン（ハース）と同じ最低タイ「５」を与えた『F1i.com』は、レース後のコメントにも苦言を呈している。

「前回のメキシコGPの挽回を果たすことはできず、誤った理由で目立つこととなった。ガスリーのペースについていけず、ソフトタイヤを履いたことで何とか予選で13番手につけたが苦労は続き、15番手スタートの決勝ではすぐにストロールと絡んだ。さらに心配だったのは、レース後の彼の理解しがたいコメントだった。『10秒ペナルティーは理解できない』『リスキーな仕掛けだったが、ストロールはミラーを見ていなかった』……。ユウキはしっかり検証してみるべきだろう」

構成●THE DIGEST編集部