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モータースポーツ

「スタートでの最大の敗者」角田裕毅のサウジGP決勝に各国メディアは低採点&評価。「最後に崩壊するパターン」との指摘も

THE DIGEST編集部

2021.12.08

 同じく英国の『planetf1』は「5」とやや高めだが、完走ドライバーの中では最低タイの採点で、寸評も「レースウィークの早い段階で自信を掴み、最後に崩壊するというパターンは、今回が初めてではない。予選での良いパフォーマンスの後、8番手でスタートした決勝は、スタートで幾つか順位を落とし、ヴェッテルへのヒットでペナルティーを受けてさらに時間を失うなど、良いレースはできなかった。ペースは良く、成長ぶりを示しているものの、運が味方してくれない。まだ道は険しそうだ」と、ネガティブな内容となった。
 
 単独最低の「4」としたのは、同じく英国の『CRASH』で、「Q3進出など進化を見せる一方で、レースでは経験不足を露呈して順位を落とし、貧相なスタートを挽回しようとヴェッテルに対して楽観的な仕掛けを見せた結果、自身はフロントウイングにダメージを負い、アストンマーティンのドライバーをスピンに追い込んだ」と、決勝での失速ぶりに大きな失望を示している。

 最後に『F1i.com』は「新しいコースでは全ドライバーが同じ条件で臨めるという利点を活かし、ツノダはルーキーながら予選トップ10入りし、その前に行なわれたフリー走行(3回目)では4番手につけた。レースに向けて最高のセットアップができたはずだが、残念ながら彼はスタートにおける最大の敗者となり、オープニングラップで4つの順位を落とした。ヴェッテルとの接触の後、残りの夜を後方で過ごすこととなった」として、こちらも及第点には満たない「5」とした。

構成●THE DIGEST編集部

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