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モータースポーツ

角田裕毅、最終戦での4位入賞を各国メディアが称賛!「2人の速いドライバー」「1年目を高評価で終えた」

THE DIGEST編集部

2021.12.13

 レッドブルの公式サイトも、フェルスタッペンの王座獲得を祝う記事の中で、姉妹チームのルーキードライバーの好結果にも言及し、「最後までベストを尽くしたツノダは、キャリア最高の4位でレースを終え、アブダビで12ポイント獲得を祝うことができた。彼は計32ポイントを獲得し、ランキング14位でルーキーシーズンを締めた」とレポートした。

 また、ホンダも公式サイトで「ツノダは最終戦、ルーキーシーズンの集大成とも言えるレースで、ここ一番の活躍を見せた」とポジティブに綴り、田辺豊治テクニカルディレクターは「角田選手はF1初挑戦の今季の最終戦、これまでに積み重ねた経験を十分に発揮し、ベストリザルトに繋げてくれました。素晴らしいドライビングだったと思います」と賛辞を贈っている。
 
 海外メディアも、日本人ドライバーの今季ラストレースを高評価。ドイツのモータースポーツ専門メディア『Motorsport NEXTGEN-AUTO.com』は「ツノダはアブダビで素晴らしい4位。クレイジーなレースの後、表彰台の麓に立つ。彼はF1の1年目を高評価で終えた」、スペインの『MOTORLAT』は「初日からチームを驚かせたペースの良さを、ツノダはレースでも維持して堅実な結果を残した」と、それぞれがポジティブに報じた。

 英国の『THE RACE』は「アブダビGPの勝者と敗者」という記事において、フェルスタッペン、ホンダとともに“勝者”として角田を選出。「決勝では1周目でボッタスをかわし、最後は表彰台(3位のサインツ)までわずか0.5秒というところまで迫った。この活躍をもっても、アルピーヌからチャンピオンシップ5位の座を奪うには十分ではなかったが、今週末の彼のパフォーマンスは、アルファタウリに2人の速いドライバーがいることを印象づけ、来季に期待を持たせた」と綴っている。

構成●THE DIGEST編集部

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