メディアの反応では、イタリアの自動車専門サイト『MOTORIONLINE』は「角田の予選は、それ以前に終了を迎えた。週末に良いパフォーマンスを発揮していただけでなく、同僚ピエール・ガスリーが９番手につけたことを考えると、日本ドライバーのマシントラブルは非常に残念だ。ただ、これはアルファタウリだけの問題ではなく、レッドブル勢全体にとって心配な兆候でもある」と、失望と懸念を示している。
    英国の『planetf1』は「ジェッダで日本人ドライバーは、フライングラップを行なうことすらできず、ニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）、セバスティアン・ヴェッテルの代役として２戦に出場しているニコ・ヒュルケンベルクとともに、今季いまだ予選Q３に進出していない３人のうちのひとりとなってしまっている」、そして前述の『Motorsport NEXTGEN-AUTO.com』は「角田は信頼性に腹を立てている」と題した記事の中で、「角田は怒っていた。車に新たな問題が発生し、チャンスを守れなかった」と綴った。

構成●THE DIGEST編集部